このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、感染拡大により生活に影響を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
こんにちは!
平均点すら取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
今日は、中2で学習する連立方程式について、
加減法とか、
代入法とか言う前に、
これを分かっておいてほしい!!
ということをお話しいたします^^
連立方程式とは、このように、方程式が上と下にあって、
左側におしゃれで大きなかっこでまとめられている式ですね
これは、何を表しているのかというと・・・
上の方程式と下の方程式にあるx,yには、
それぞれ同じ数字があてはまります
さて、な~んだ
という、クイズでございます
だから、解き方なんて別に分からなくても、
もちろんあてずっぽうに、思いつく数字を文字にあてはめていって、
上の方程式も下の方程式も、成り立てばそれでO.K.なのです
ここまでのことを、まずみんなに一番分かってほしかったのです^^
さて、ここまでしっかり理解できたとして、
あてずっぽうに数をあてはめていくには、ちょっとね・・・
テストの時、時間が足りないですよね
だから、解くときのポイントも伝えます
解き方は、一気に2つとも求めるのは無理だから・・・、
文字を一種類減らす
そう!これです
では、この連立方程式を解いてみましょう^^
ポイントは、文字を1種類減らすのだから、
とりあえず、見やすく縦に並べてみると・・・、
引き算をすることで、xが消去できますね^^
こうすると、yだけが残ることで、yに当てはまる数が『2』と分かるんです
次に、上の方程式にも下の方程式にも、同じ数が当てはまるのだから、
上下どっちを選んでもいいので、
好きな方の方程式のyに2を代入して、xの数を求めてみましょう
私は、上の方程式x+y=5を使って求めてみます。
すると、簡単にxにあてはまる数が『3』と、分かりましたね^^
こうやって、一つずつ求めようとすると、簡単に求めることができます
ということで、今日のまとめは、
連立方程式とは、上下の方程式の文字にあてはまる数字はそれぞれ同じであること
また、解き方は、文字を1種類減らす作業をすることで、簡単に求めることができる
今日も最後までよく頑張りました^^
いつも読んでくれて、本当にありがとうございます
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