このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、感染拡大により生活に影響を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
こんにちは!
平均点すら取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
今日は、中2の『多角形の内角の和』について^^
小学校の学習から、
五角形は540°、六角形は720°、って中学生になっても覚えている子多いです素晴らしい^^
でも、十角形の内角の和は?
二十角形は?・・・
って聞かれたら、
知らないから答えられないよね
でも!!自分で規則性を見つければ、
多角形の内角の和をいとも簡単に答えることができます
それは、多角形に対角線を引いて三角形を作る!という作業で見つかります
↑このようにして、線を引くと、三角形ができますね。
そして、三角形の内角の和は、180°ですので、
四角形なら180°が2つだから360°
五角形なら180°が3つだから540°
六角形なら180°が4つだから720°・・・
って、線を引いたら三角形ができるので、180°がいくつあるかでその多角形の内角の和を求めることができます
おっと、・・・でも、もっと角の数の多い多角形(十角形とか二十角形とか)だったら、
図を書くのが大変!!
というか、書けん
ということで、今書いた図から、規則性をみつけてみよう
すると・・・、
四角形なら2を掛けている。
五角形なら3を掛けている。
六角形なら4を掛けているね。
どれを見ても、180°に多角形のその数字から2を引いた数を掛けているよ
ということで、n角形だったら、2を引いた n-2 を掛ければいいので、
180×(n-2)という式で、内角の和を求めることができることが分かったね
それでは、この式を使って、十角形の内角の和を求めてみよう^^
式のnに10を代入するよ!
このようにして、十角形の内角の和が1440°と求めることができましたね
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