このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、感染拡大により生活に影響を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
こんにちは!
平均点すら取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
今日は、中学生からの質問に答えようと思います^^
じゃん![]()
この方程式を解くときに、分数を整数にすると求めやすいっていうことを教えるとき、
分数の分母の2と5の最小公倍数10をすべての項に掛けるんだよと、
↑このようにして教えました。
そしたら、
生徒「え!?なんで、左辺には10を1つだけ掛けて、右辺には2つも掛けてるの?
これだと、右辺の数が大きくなって、両辺のバランスが崩れちゃわないですか?
イコールの関係じゃなくなるんじゃないですか?」
って、質問してくれました![]()
たしかに!!!
・・・私、長年これで教えてた![]()
今までの生徒たち、よく分かってなかったかも![]()
![]()
と、その生徒のおかげで、私もハッとしました!!!
一見、右辺の数が大きくなったように見えますね。
だから、これだと、どうでしょうか。
これだったら、なるほど![]()
と、思うよね^^![]()
分数を整数に直すために、
両辺に10を掛ける![]()
あとは、
右辺の10を分配してかっこを外して、
左辺・右辺それぞれ約分をして整数にしたら、
移項して、xの値を求めます![]()
すると、この方程式を解くと、
x=5と求めることができました![]()
だから、分数が含まれている方程式を解くときは、
分数だけに数を掛けるのではなくて、
両辺全体に、分母の最小公倍数を掛けることによって、
すべての項(元々整数の項にも^^)に、その数を掛けて、
方程式を変形させて、解いてくださいね![]()
![]()
友達追加、よろしくお願いします![]()
![]()
![]()



