こんにちは!
平均点すら取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
今日は、分数が含まれている連立方程式を解いてみましょうか^^
みんなだったら、どう解くかな?
分数の形のままでも、もちろんとくことができるよ
でも、せっかく方程式になっているんだから・・・
方程式っていうのは、左辺と右辺のバランスを表しているものなので、
両辺のバランスを崩さずに、計算しやすい形に変えると解きやすいよ
では、さっそく一緒にやってみよーう
②の式に分数が含まれているね^^
この、②に注目しよう
②の式を、整数だけの式にするためにはどうしたらいいかな
正解は、二つの分母(3と2)の最小公倍数である6を両辺に掛けたらいいんだよ
では、②を6倍してみようか^^
じゃん6を掛けるとそれぞれの分数を約分できるから、2x-3y=12というように整数だけの式に変えることができたね^^
これで、計算しやすくなったね
この出来上がった式を②’として、
①の式を見ると・・・代入法で解いてみよっかな
②’の式に①を代入してみよう^^
すると、整数だけの式だから、楽に正確にyの値を求めることができたね
あとは、xの値も求めるために、①、②、②’のどの式にy=2を代入しても解けるよ!
私は①に代入してみますね^^
すると、(x,y)=(9,2)と求められました
分数のままでも、もちろん同じ答えが出てきますが、
最小公倍数を掛けて、整数の式に直した方が、
計算ミスを防げるし、
何よりも早く楽に計算を進めることができるので、超おすすめです
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