こんにちは!
平均点すら取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
中学校2年生の4月!最初に習う式の計算を何日かに渡ってお伝えしていこうと思います
何を伝えるかと言うと!
頭の中で、式を整理して・・・
頭の中で、計算を進めて・・・
ということを、この単元でやってしまう人がとってもとっても多く、
計算ミスをしてしまいがちなので
だから、
丁寧に途中式を書きましょう!!
ということを具体的な計算式を用いて、伝えていきたいのです^^
今日は、「左の式から右の式を引く」をやっていきましょう
(問題)次の2式で、左の式から右の式を引きなさい。
5a+3b,2a-5b
この問題、まず解いてみてくださいな
正解できるかなぁ~
この問題、昨日に引き続き、
途中式を書かないで解いた場合、間違える人続出の問題です
今日、書いてほしい途中式は、
「2つの式の引き算」を表す、つまり、「2つのかたまりの引き算」を表す式です^^
どういうことかって・・・
例えば、5a+3b - 2a-5b
↑※そもそもこの式間違ってますからね
問題で、左の式から右の式を引きなさい。と言っているから、
これじゃ、ただの4つの項の加減を表しているのでいかんわけです
2つの式(分かりやすく「かたまり」と言おう。)の計算を表してほしいから、
左のかたまり から 右のかたまり を引く ことを表す式を書いてみて
あの記号を使うの!!
そう!!!
かっこ
(5a+3b)-(2a-5b)
ほら^^かっこを使うことで、左のかたまりから右のかたまりを引いていることを表せているでしょ
この途中式を書く人は、正解できます
それでは、計算の続き^^
かっこを外すとき、
かっこの手前にマイナスがある場合は、
かっこの中の符号をすべて反対にするんだったよね
だから、かっこを書かない人とかっこを書く人とで、正解できるかどうかが分かれるよね
あとは、同類項でまとめていくと・・・
答えは、3a+5bです
この問題は、かっこを書かずに計算してしまって、
3a-2bと答える人がとても多いです!
かっこを書くひと手間が大変だけど、
ちゃんと問題で言われている通り(2つの式の引き算)、計算していかなかったら、
やっぱり正しい答えを導けないね
面倒くさがらず、
途中式を書くことを大切にしてみてくださいね^^
テストの点数が変わってきますよ
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