こんにちは!
平均点すら取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
今日は、中学校2年生の4月!最初に習う式の計算を何日かに渡ってお伝えしていこうと思います
何を伝えるかと言うと!
頭の中で、式を整理して・・・
頭の中で、計算を進めて・・・
ということを、この単元でやってしまう人がとってもとっても多く、
計算ミスをしてしまいがちなので
だから、
丁寧に途中式を書きましょう!!
ということを具体的な計算式を用いて、伝えていきたいのです^^
この計算って、文章問題だって、図形の問題だって、関数の問題だって・・・
どんな問題でも関係するわけだから、
計算ミスで点数を落とすのはもったいない
こういう基本こそ!
大切に扱う人が、
どんどん数学ができるようになる人なのです
では、今日は2つ紹介します^^
①6a-2b+3b-4a
この式を見たときに、aとbの項が2つずつありますよね。
同じ文字で表されている項のことを「同類項」といいますが、
aの項ごと、bの項ごとに、まとめることができるので、
それぞれ計算をしましょう!
ちなみに!
ここが正解するかどうかの分かれ道で!!
この計算式を見て、途中式を一切書かず、頭の中だけで計算してしまうと・・・
正解できない確率が高くなります
この、計算式って簡単でしょ
こういう、「自分にとってできる問題」を頭の中だけで完結させて
「自分にとって困難な問題」については、途中式を書くという人は、要注意です!
数学が得意な人は、
「自分にとってできる問題」も「自分にとって困難な問題」も、
どちらも同じように解いていきます^^
そうどんな問題もちゃんと落ち着いて、
丁寧に途中式を書いて、計算を進めていくのです^^
長くなってしまいましたが、①を解いてみましょう!
今日、書いてほしい途中式は、同類項ごとに並びかえた式です
あとは、それぞれの係数(数字の部分)を計算しましょう。
aの係数は、6-4=2
bの係数は、-2+3=1(※1bと書かないように!1は省略^^)
ということで、答えは、2a+bです!
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②x^2+3x+1-4x+2x^2
この式を見ると、
使われている文字がxだけだからといって、xが付いている項を全部まとめてはですよ^^
x^2とxは種類が別なので、気をつけてくださいね
ということで、並びかえた途中式を書きましょう!
何度も言いますが、このひと手間が大事です
並びかえたら、それぞれの項ごとに係数の計算をしましょう。
x^2の係数は、1+2=3
xの係数は、3-4=-1(※-1xと書かないように!1は省略^^)
数の項は、1
よって、答えは3x^2-x+1です!
面倒くさがらず、簡単な計算のときも
途中式を書くことを大切にしてみてくださいね^^
テストの点数が変わってきますよ
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