こんにちは!
平均点が取れないけど100点を取ってみたい中学生に数学を教えている東亜紗美です!
今日は、公立高校入試直前ということで、
2013年愛知県公立入試A日程の円周角の問題を解いてみよーう![]()
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じゃん![]()
(問題)図で、A,B,Cは円Oの周上の点である。∠CAB=34°のとき、∠OBCの大きさは何度か求めなさい。
分かる子は、サッと解いてみて、このページの下に答えを載せているので、答え合わせをしてみてね^^
さぁ、あやしいあやしい線分OB(笑)
半径って等しい長さを作ることができるから、何か気づけそうだね![]()
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ということで、OCを作っちゃおう![]()
OCを引くと、円周角の定理が使えるね![]()
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円周角の定理は、1つの弧に対する中心角の大きさは、
その弧に対する円周角の大きさの2倍だから、
∠COB=34×2=68°
って分かるね![]()
そして、△COBをまじまじと見てみて~![]()
OCとOBは、円の半径だから、この2本の長さは等しいね^^
ってことは~・・・
△COBは二等辺三角形だ![]()
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あとは簡単だね^^
二等辺三角形の2つの底角は等しいので、頂角である∠COB=68°
を使って、
180-68=112(←2つの底角の合計)
112÷2=56
ということで、答えは、
∠OBC=56°![]()
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そもそも円周角の定理が分からない![]()
なんで、円周角の2倍になるの??![]()
さぁ、この見にくい図(笑)
赤色で直径、青色で半径を足しました。
そうすることによって、等しい長さを作り出すことができますね^^
あと、点Dも勝手につくりました。
まず、34°は
〇ー●=34°とします![]()
△OABは二等辺三角形ですね!
だから、∠OAB=〇なら、∠OBAも〇で表すことができます![]()
三角形の外角の性質を使って、
∠DOB=〇+〇と表されますね^^
同じように、∠OAC=●と表すとします。
△OACは二等辺三角形ですから、
∠OAC=●なら、∠OCAも●で表すことができますね![]()
三角形の外角の性質を使って、
∠DOC=●+●です。
ここで、∠COB=∠DOB-∠DOCです![]()
∠COB=(〇+〇)ー(●+●)=2〇ー2●=2(〇ー●)と整理することができます。
さっき、〇ー●=34°と表したので
この、∠COB=2(〇ー●)に34°
を代入してみましょう!
2(〇ー●)=2×34=68°![]()
ということで、∠COB=68° ∠CAB=34°の2倍になっているね![]()
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