こんにちは!
今日は、名古屋大学に数学の勉強をしに行きました^^
本当に先生には感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございます。
とっても楽しかったです
さて、父から『数学の贈り物(ミシマ社 著:森田真生)』という本をもらいました^^
数学と日常とを結びつけて書いている本です。森田さん自身、数学を日常と切り離して過ごしている人が多いので、私たちは数学でできているんだよと伝えたい方だそうです。この作者さんの活動の根源はとても理解できます。
私たち個体もそうだし、見えているものも、自然も、もちろん造られた物も。
だから、こんなに密接な関係なものなのに、「数学ができない!分からない!」という人があまりにも多いのは、
私たち教える側がもっともっと考えなくちゃと!(←あっこれは私の考えです(笑))
そして、この方、ものすごく様々な書物を読まれていて・・・数学のみならず、古文や漢文、歴史と日常を関連づけて本が書かれています。
その中で一つ、「かぞえる(数える)」と、いうことば。
白川静(『文字講話Ⅰ』平凡社ライブラリー)によると、「かぞへる」は、「か・そへる」が語源で、
二日(ふつか)、三日(みっか)、四日(よっか)、・・・と日を数えるときに皆さんもこう数えると思いますが、そうやって日を一日ずつ並べていく、
つまり「か」を「そへる」なんだそうです
へぇ~!勉強になった
その元が、素敵な言葉(例:あと何日で会える!)なのか、辛い言葉(例:別れてから何日)なのかは分かりませんが、毎日を想いながら過ごすことばからできたということに、感動しました。