こんにちは
今日は、とってもいい天気ですね
来週後半からは、気温も少しずつ上がるみたいで、もう春はそこまでやってきていますね
さて、学年末テストが直前になってきたので、今日は中2の確率のお話をしましょう。
確率は、根本から押さえておくことでみんなには満点をとってほしいと思っています。
学校の先生は、よく「区別する」だの「区別しない」だの言いませんか?
実は!確率はどの事象も「区別をしなければなりません!」
「生徒が3人います」と問題に書いてあったら、Aさん、Bさん、Cさんと区別するのに、
「白球が3つあります」と書いてあったら、白球1種類!と考えてしまう子がいます。
球が可哀そう(笑)
白球だって白球A!白球B!白球C!って区別してあげてください!
彼らだって、個性豊かです(笑)
ということで、球の例を挙げますね
(例)赤球2個、白球3個が入った袋があります。
こう書いてあったら、どんな問題であっても●1、●2、〇1、〇2、〇3と一つ一つ区別しましょう
で、次の①、②の問いによって、下のように考えます!
①は、1回目に●1,2回目に●2を取り出す可能性と・・・
1回目に●2,2回目に●1を取り出す可能性があるので、すべて数え上げます。
だから、20通りもあります!
②は、手の平に●1と●2を持っている状態ですので、●1ー●2だろうが●2ー●1だろうがどっちでも同じことですよね
だから同じことはもう必要ないので、必要ないものに×をつけて、必要あるものだけ数え上げると、10通りしかありません。
こうやって考えると、どんな問題も間違えなく数え上げることができます
だれでもできるようになる確率の大切なこと!
それは、
どんな問題も区別してから必要なものだけ数えよう!
ただそれだけですよ
がんばれ~