あと、1週間で冬休みですね
子どもたちの日記も、冬休みが楽しみでクリスマスやお正月などの行事や年末年始の特番のことまで、ウキウキがかなり伝わってきます!
さて、私が日頃生徒たちと過ごして思う、「子どもが親に欲していること」
それは、「私(僕)の話をただただ聞いて」です。
子どもたちは、毎日たくさんの新しい知識や感情、景色を学びます。
すごいこと!
驚いたこと!
楽しかったこと!
悲しかったこと。
イライラしたこと。
など、本当にたくさん発見します
それを一番知ってほしい、一番信頼している親に・・・
一番に伝えたいんです
それだけで、彼らは
幸せを感じられるんです。
彼らが話してくるほとんどの事に対して、「正解を答えてほしくない」ということも、知っておいてもほしいです
(時には、様々なことを経験している親に答えを求めてくることももちろんあるので、その時は教えてあげてください)
どんな小さな発見にも、「それは嬉しいね!」、「そりゃ驚いた!」、「それは頭にきちゃうね!」という感じで、
彼ら自身で得てきたことを受け入れてあげてください。
そうすると、彼らはその時は聞いてもらえたことで嬉しさしか直には味わってないかもしれませんが、
その奥深く(無意識)では、「もっと発見して親に教えてあげよう!」って、意気揚々としてきます。
こうして、自己肯定感を高めることができるのです。
しかし、大人(親)は、たくさんのことを知っています。
それ故、彼らの発見に耳を傾けず、
いろいろありますが、簡単に一言で表すと、「勉強しなさい。」「お風呂入りなさい。」「早く寝なさい。」などですね。
たくさんのことを教えすぎてしまいます・・・
そうしてしまうと、奥深く(無意識)で、「自分は何もできない。」「自分の発見は微々たるものだ、しょうもない。」
と、・・・そして時が経つと、どうして生まれてきてしまったのか、生きているのか、何もしたくない!と後ろ向きな性格になっていってしまいます。
親はみんな、お仕事に、子育てに、本当に大変な毎日です。なかなか、子どもの話を聞きたくても余裕がなくて難しいですよ
本当は毎日聞いてほしいですが、ほんの少しでいいので、大切なお子様の発見に耳を傾けていただきたいです
あの子たちは親に感謝してるのでそんなこと言いませんが、
それが、子どもたちが親にしてほしいことなのです