今日は、不登校についての話をします。
これは、簡単な話ではないので、少しずつ分けて、多くの側面からお話しさせてくださいね
今日は、生活リズムの大切さのお話をします。
不登校には様々な原因がありますが、
そうなってしまうきっかけの一つとして、生活リズムが崩れてしまうことにあります。
まず、その①・・・
「避けたい」
という感情が生まれます。
避けるための都合がいい環境を生み出せるのが、
深夜です。
この時間は大人が寝ているため、自分に干渉してこないので、自分自身に向き合える、少しホッとできる時間を過ごせます。
その次に、その②・・・
「満たしたい」
という感情が生まれます。
つまらない(ノ_-。)しんどい(x_x;)などのマイナス的な思いから
少しでも楽しいとか共感してくれるなどプラスの感情で満たすため、
スマホやPCを開きます。
これが、大変危険で、もっと良いことないかな!もっと満たしたい!と、歯止めが利かなくなります。親も寝ていますから、誰も止めることができません。
この、ネットやゲームに対しての、『もっともっと!』という行動の行きつく先は、虚脱です。
要するに、結局は何も満たせず、虚しくなり気力がなくなり何もしたくなくなります。
最後に、その③・・・
「昼夜逆転」
深夜にその行動をしてしまうので、いい睡眠がとれず、朝が来る。
上に書きましたが、気力がなくなっている状態ですから、学校に行きたいという頑張ろう!楽しもう!という感情が全く湧きません。
この時の生徒の見た目は、結構体調悪いです
ですから、休ませます・・・
本人寝ます・・・
夜、目が覚めます・・・
学校を休んでしまった罪悪感。友達や先生にどう思われるのかという怯え・・・
そもそも学校に良さを見いだせない孤独感・・・
考えると辛いから、スマホ・PCをまた触り始める。
これが繰り返されます。昼夜逆転してしまいます。
ですから、保護者と教師は生活リズムを崩さないように子どもを見守ったり、働きかけなければいけません
・・・必ずです
どうしたらいいのかなど、また少しずつ、皆さんにお伝えしていきたいと思います。
私は、不登校になりかけた生徒の楽しく学校に通う姿や、もともと不登校の生徒が元気に復活した姿を目の当たりにしています
だから、大丈夫です
みんなの心はまた、元気に戻りますよ