馬場さん「そもそも、営業ってなんなんだと思う?」
伸夫「え?」
馬場さん「伸夫くんは営業ってどう捉えてるの?」
伸夫「、、、(営業って何なんだ?)」
その時、カフェで時間が止まったのを覚えています。
突然の質問ですが、それもわからず営業やってたのか、と思ったのを覚えています。
しばらく考えて答えがまとまってきました。
伸夫「営業は、、、お客さんに自社の商品を売る人達のことではないでしょうか?」
この回答は、当時の僕としてはかなり正解に近いと思っていました。
馬場さん「そうだよね。商品を買ってもらえたら良い仕事できたって事になるもんね。
じゃあ、なんで売れる人と売れない人がいるんだろうね?」
確かに、、、
その差はなんなんだろう?
伸夫「たぶんですけど、トークのうまさとか自信の有る無しとかが大きい気がします」
馬場さん「そっか。じゃあ、トークが上手くて自信満々の人から言われたら伸夫くんは買いたくなるの?」
伸夫「いや、それだけじゃない気はしますね」
馬場さん「俺もそう思う。もう一回考えてみて」
時計を見ると約束してた時間の1分前でした。
あっという間の時間で、その日いただいた時間では、答えを出すことはできませんでした。
次の日仕事する時に、自分の中で新たな視点が生まれたことに気付きました。
『なぜ売れる人がいて売れない人がいるんだろう?』
そう思って仕事に取り組むといろんなものが出てきました。
まず、自分のことで言うと売れない原因は以下の要因があるのかなと思いました。
・断られる事が怖い
・断られた理由をお客さんのせいにしてる
・お客さんが何を欲しているのかわからない
逆に成績トップの方の営業は以下の要因で売れてるのかなと感じました。
・商品知識があり、お客さんのどんな質問にも自信を持って答えられている
・断られることを恐れてない
・お客さんと仲が良い
未熟な自分がわかる範囲は当時このぐらいでしたが、そう考える事が出来たのも大きな進歩でした。
一週間後に馬場さんと約束していたのですが、その日が来るのをとても楽しみにしていました。
続く
