<事前準備>
①持ち込める食品の確認
各国ルールが異なるため、入国する国の情報確認が必要。
②飛行機会社の確認
預入できる内容が飛行機会社によって異なるかもしれないので、搭乗する飛行機会社の情報確認が必要。
ANA国際線の場合、
ドライアイス: 2.5KG/人まで 機内持ち込み・預入 両方可
保冷剤:量は制限なし ただし100ml以上の保冷剤は預入のみ
預入ドロップオフ時、荷物にドライアイスが入っていると申告をし、ドライアイスのタグとFragileのタグをつけてもらう。そしてソフトキャリーケースなのでコンテナに入れて貰う。
③運ぶ道具
●保冷バッグ
私はDAIWAソフトクールEXの45Lを使用。
釣り道具やキャンプ道具を紹介するサイトをいくつか確認して決定。
スーツケースと合わせて一人で運びうる最大の大きさを選んだ。
45Lはかなり大きく、そして中身が入ると重くなるので要注意。私は保冷バッグをスーツケースの上にドンと乗せるスタイルをとるが、アンバランスで、小さな段差でも気を付けないとスーツケース毎倒れそうになる。そういった段差ではスーツケースの足元部分をキックする感じで押すとスムーズ。
●保冷剤
LOGOSの氷点下XLサイズを2個。
冷凍物を運ぶため、氷点下タイプ。これだけで合計約2.4KG。
●ドライアイス
3キロ(1キロスライスを3枚)。
ANAで預け入れするタイミングには2.5KG前後になっているだろうという算段。
ドライアイスはスーパーとかホームセンターで売っていないため、オンライン等で事前購入が必要。←タイミング要注意
<セットアップ>
ソフトバッグの底に保冷剤を敷く ドライアイスを蓋ポケットに差し込む 凍った食材で目一杯埋める
底
蓋 ドライアイスはスライス毎に新聞紙でくるむと長持ちするそうだ
<2度目の持ち運び>
ドライアイスは出発当日午前指定の冷凍便で届く(出荷は前日)
到着時、発泡スチロールの外箱込みで2.7kg
届いたドライアイスは4時間室内に放置
荷物詰込時、発泡スチロールの外箱込みで2.5kg
空港カウンターでの計量時、
保冷バッグの重さは合計14.1KG
(内、2.4KG保冷剤+2.5KG弱ドライアイス)
保冷バッグ詰込時から現地開封時まで10時間半
ドライアイスの残量は1回目の持ち運びの2倍程度は残る
やはり合計13時間程度は冷凍状態が保たれると予想
(詰込時のドライアイスの写真が無い💦)
<次回気を付ける点>
●ドライアイス
前回の教訓をいかし、ドライアイスを時間指定できるよう”早め”にアマゾンで注文を試みました。ただし、教訓を生かし切れなかったのが、”何日前まで”に必要かまできっちり意識していなかった。
今回は出発が土曜日。"早め"に火曜日の朝にドライアイスをAMAZONで注文しようとしたら、もう日曜日以降しか時間指定ができなくなっていましたそして午後にもう一度チェックしたら今度は月曜日以降に
在庫次第で”何日前”が変わるようです。
となりましたが、助かったことにAMAZONで販売している会社が自社サイトでも直接ドライアイスを販売。自社サイトであれば”4営業日前”までなら通常料金で時間指定が可。料金は直接の方が数百円安かったです。
●荷物ドロップオフ時間
ドライアイスを航空会社に申告する必要性。この点、私がANAサイトを読む限り申告がマストという情報は見つかりませんでした。でも、預入をする限り、申告をした方がベターだとは思います。荷物にドライアイスというタグが付くので何かしら他と扱いが違ってくるのでしょう。
ただし、ドライアイスの申告をするには自動手荷物預け機ではなく、人がさばくカウンターに行く必要があります。この時代、エコノミーのカウンターで荷物を預入する人は事情があってそこにいる。。。一組一組時間がかかる。。並ぶ可能性が高いので時間は余裕を持った方が(羽田夜便は並ばなかったですが成田夕方便は並びました)
<迷う点>
45Lの保冷バッグはめちゃくちゃ量が入ります。そして冷凍状態を保つためには中がスカスカではなく、目いっぱい冷凍物を詰めた方がいい。結果的に今回の保冷バッグは14.1KGになりました。
ドライアイスや初期費用(保冷バッグ)の元を取ろうと思うと、45Lで一気に食料を運びたいところですが、大きさ、重さ的には、電車を使って飛行場に単身で行く身にはちょっときつかったです。気合いで運びきった感。
男手、数人で動く、空港には車で行く などの場合は問題ない大きさだと思いますが。
私はこのまま45Lを使い潰す予定ですが、次回保冷バッグを買う時はもう一回り小さいサイズも検討するだろうと思います。
ドライアイスを直接買う場合