座っていることが多いと足ってむくみやすいですね。

なぜか?

足がつねに下に向いていて、なかなか心臓に血液が戻りにくい。

それと股関節が常に屈曲しているので、

血管などが圧迫されて血液の巡りが滞る。

股関節も硬くなりやすいですね。

今日は、股関節の動きを滑らかにして、リンパ血液の流れをよくする

むくみとり&ついでにお腹まわりも引き締まる

股関節まわしの体操をシェアさせて下さいね。


【*関節が固まると筋肉の動きに制限がでる】

関節は動かさないとどんどん固まります。

年をとればとるほど固まります。

関節が硬くなると、動きに制限がうまれます。

どういうことかというと、

例えば肩関節だと、若い時だと天井の方向にまっすぐ上げられたのが、

今は頭より前のあたりまでしか上がらないとか。

関節の動きに制限がかかると、まわりの筋肉も伸縮が小さくなって

血行も悪くなって硬くなる。

脚の関節の要である股関節が硬くなると、歩く時の歩幅が狭くなって

足も疲れやすくなったり、むくみやすくなってしまうのです。


股関節の動きは足のむくみ予防のためにも柔らかくしておきたいですね。

【*お腹も引き締まる股関節まわし】

立って行います。

・椅子の後ろに回って、体全体は右側を向きます。
 左手を椅子の背もたれに置きます。

・おへそは背中に引き寄せるように、背筋をスーッと無理なく伸ばします。両足は揃えます。

・右足の力を抜きながら、足を少し持ち上げてつま先を下にむけて、
つま先で床に丸を描くように10回ほど股関節を回します。

・反対側、左側に体を向けて、右手を背もたれに置き、
 左足も同様に行います。

 このエクササイズは股関節まわりの動きを滑らかにするだけでなく

 関節が安定するために必要な強さも同時に鍛えられちゃいます。

 






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