
新陳代謝。
新しいものを取り入れて、不要なものは出す。
こうして、体の細胞も毎日、生まれ変わっているのです。
『入れたら、出す』。
このシンプルな循環がスムーズでないと、むくみにも繋がるし、体や心もスッキリ感がなく、重くなってきます。
だから排出力、デトックスの力って大事ですね。
なんたって、スッキリ出るとパワーがみなぎってくる!
私の友人は、最近どんどん排出力が増してきていているようで、元気があふれています。
排出力を高まると、メンタルにも好影響があるのです。
体も心もハッピーな状態にする排出力と高めるには?
【*最大のデトックスは排便から】
体に不要なもの、老廃物などは、汗、呼気、皮膚や尿、便から排出されますが、一番は、排便からだそうです。
ということは、便秘や便器気味だと老廃物は体内で停滞するわけです。
この『便がでない』って、精神的にもけっこう重くさせます。
特に年齢が高い方達にとって、この『出る、出ない』は、一日の行動を左右してしまうぐらいです。
『出ない』と、そこで外出も控えちゃったり、『出ないでない』と1日中、旦那さんが機嫌悪いと奥様がこぼされてたこともあります。
赤ちゃんもそうですね、
でないと気持悪いから機嫌も悪くなってぐずったりもしますよね。
ふつうは、出ないからといって、外出しないとかできないけれど、気持ちや体はあまりスッキリしないですよね。
未練がある感じ。
【*快適な排便は腸の状態をよくする】
腸の状態がよくないと、排出力も高まりません。
これは腸内の良い大腸菌をたくさん増やすことです。
それには、
・食物繊維の多いたべものをとる
・発酵食品をとる
この食品が大腸菌のエサにもなって、良い菌をどんどん増やしていくそうです。
腸内細菌が増えることで、体調不良も改善してしまうほど、腸の状態をよくする事は健康上、大事なのです。
NHKの番組でも腸内フローラを取り上げてましたね。
【*排出力を高めるには腹筋】
便を出すには、腹筋など押し出す力も必要です。
ずーっと座っているライフスタイルだったり、運動不足、加齢などでお腹まわりや骨盤底筋が弱ります。
おへそを背中の方に引き寄せるように息を吐いたりするだけでも、腹圧がかかり、お腹まわりの筋肉を刺激してくれます。
骨盤底筋は、おしっこを止めるようにするお尻をしめるように意識するだけでもオッケーです。
(過去記事→電車の中でもバレずにできる、骨盤底筋エクササイズ)
【*リラックスする】
緊張状態やストレス状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、腸自体がガチガチに硬くなって、排出力がよわまってしまいます。
簡単リラックス法は、
・ゆーったりとした気持で深呼吸または腹式呼吸。これはどこでも場所を選ばずにできますね。
・自然の中を歩く。歩くことで全身の血の巡りもよくなって、
・お腹のセルフマッサージをする。
他には、自分の好きなことをする。
【*排便がスッキリすると気持ちもアップ】
以前、97才の方の整体マッサージを週1でやっていたのですが、
その方は、年齢もあるとは思うのですが、便秘気味。
出ないと気になって仕方がないようです。
で、スッキリとでた時は、聞いてないのに、何回もその喜びを報告してくれました。
よっぽど、うれしくて爽快だったようです。
出ると両手をあげて『バンザーイ!』三唱するそうです。
それぐらいメンタルにも影響がある排出です。
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