寝ようとして目つぶってたら
急にある猫が頭をよぎった。
1994年、あたしが小1の時に
あるオスの仔猫がやって来ました。
姉が三毛猫もらうと言って
連れて帰って来たのゎ雑種(笑)
牛乳をペチャペチャ飲むので
名前ゎペチャになった(笑)
当時猫が大嫌いで
触ることもできなかった
だけどペチャゎオスだからか
メス(笑)のあたしたちに
すごく優しくて
猫=噛む、かぐる(ひっかく)
ってイメージを覆してくれました。
実ゎ前にも猫飼ってたけど、
かぐられて嫌いになったんです。
ペチャゎあたしにとって
いい遊び相手でした
学校の帰り道、生えてる草を
引きちぎって帰ってゎ
目が回るまでおもちゃにして遊んで
外出が心配で犬みたいに
リードつけて藪へ付いていったり(笑)
その2年後にゎペチャの子供らしき
ピンキーという仔猫も
一緒に住み始め
ピンキーゎメスだったので
すぐに去勢手術したけど
ペチャゎしなかったので、
何日も盛って家に帰らずに
毎日探し回ったり、
とにかくケンカしまくって
町内のボスに君臨(笑)
ホントに体つきが
ムキムキモリモリで
身体も大きかった
でも飼い主のあたしたちにゎ
とーっても甘えんぼで
でも泣いてたらそばにいてくれて
辛い時も、楽しいときも、
だまって横にいてくれる、
優しい優しい子でした。
いつからかも覚えていない、ある日。
腕というか関節というか、
なんか曲がってることに気づいた。
でもいつもケンカして
怪我ばっかりだったので
これもそうだろうと思っていた。
気がつけばペチャとの日々も
14年の歳月が流れた。
14年目の10月25日、関節ゎ
もう曲がったままになって、
飛ぶことも子供部屋のある2階まで
上がることもできなくなってた。
でもその日から1週間かけて
毎日誰かの部屋に来て、
一晩過ごしていった。
家族に挨拶するみたいに。
絶対部屋にゎ来なかったし、
一緒に寝るなんて数年ぶりだった。
その数日後、ペチャが帰ってこなくて
心配で探していた。
そしたら隣の家の土の上で
疲れたように横になる、
ペチャを見つけた。
ペチャ!と名前を呼ぶと、
こっちを向いた。
するとペチャの目ゎ
キツネみたいにつり目になって
ガリガリに痩せていることに
気がついた。
家に帰ってくるまで待ち、
帰ってきたらすぐに、
もう外にゎ出さないようにして、
外が見えるように、
日の当たる部屋へ。
それでもペチャゎ嫌がることなく
寂しそうに外を見ていた。
その日がペチャが
外にいた、最後の日。
次の日すぐに病院へ行くと、
体温ゎ32℃、体重も7キロあったのが
5キロに落ちていた。
体温が低く、危険な状態。
持ってあと2日くらいでしょう。
目がキツネみたいになってるのゎ
目の奥にある栄養を
使ってしまったからです。
と告げられた。
ペチャの目ゎ、1cmくらい
眼球が奥へ入っていた。
まだ11月になったばかり。
あたしも21歳になったばかり。
それで部屋を回って、
無理して飼い主に挨拶を
しに来てたの?と胸が苦しかった。
そして検査の結果、
猫エイズ
という病名でした。
発症してしまうともう
どうしようもない。
それと一緒に関節炎も
発症していました。
そう、関節が曲がったなと
気づいたあの日。
ちゃんと見てやればこんなことに
ならなかったかもしれない。
後悔と申し訳ない思いで
胸がつぶれそうだった。
だから最後までゎしっかり
見届けてやりたいと思った。
毎日何個もホッカイロ入れて
たくさん写真とって
家族で集まって触れあって…
気づけば1週間経っていた。
よく頑張って、耐えてくれてる。
もしかしたら良くなるかも?
と期待さえ抱いていた。
当時大阪にいた姉も、
心配して11月9日に帰ってきた。
そしたら一目散に膝へ行って
甘えたそうで。
三毛猫と勘違いして
連れて帰った姉のこと
ずっと好きだったんだなと
待ってたんだなと思いました。
11月10日、お昼に
ぺーちゃん、仕事行くけぇ
待っとってよ!
絶対約束よ!
と言って家を出ました。
まだ家にいた姉も
14時に外出したようで。
そして16時に母と帰ってきて
ペチャの様子を見に行くと
いつもの雰囲気と違って
心臓がバクバク…
それと同時に
逝ってしまったんだと
確信しました。
14時に姉が家を出るまでゎ
元気に鳴いてたそうです。
最期ゎひとりぼっちを
選びたかったんかな…
誰もいない家で
2008年11月10日、
ペチャゎ旅立っていきました。
その表情ゎ辛そうな顔でしたが
飼い主全員の思いゎ
もう辛い想いゎさせたくない
だったので、これで
良かったのかな、と思います。
そしてペチャを火葬場へ。
骨になったペチャの姿も
ボスらしい骨で、火葬場のおっちゃんに
猫ゎほとんど骨ゎ残らんけど、
この猫ゎ立派ぢゃね!
こんなに骨が残ってから!
強かったんぢゃろう?
よー頑張ったの!
と言われ、また泣いた。
それから2年後、
ピンキーも失踪、
帰ってくることゎなかった。
その代わり、いまゎ3匹、
新しく猫が住み着いている。
ペチャがいなかったら
猫を好きになるなんて
できなかった。
ずっとそばにいてくれて
本当にありがとう。
姿形ゎ見えなくても
これからもずっとそばで
見守っててね。
あーこれ書いてたらまた泣いた(笑)
明日目腫れるパターンぢゃ
よし、寝よう(笑)
急にある猫が頭をよぎった。
1994年、あたしが小1の時に
あるオスの仔猫がやって来ました。
姉が三毛猫もらうと言って
連れて帰って来たのゎ雑種(笑)
牛乳をペチャペチャ飲むので
名前ゎペチャになった(笑)
当時猫が大嫌いで
触ることもできなかった

だけどペチャゎオスだからか
メス(笑)のあたしたちに
すごく優しくて

猫=噛む、かぐる(ひっかく)
ってイメージを覆してくれました。
実ゎ前にも猫飼ってたけど、
かぐられて嫌いになったんです。
ペチャゎあたしにとって
いい遊び相手でした

学校の帰り道、生えてる草を
引きちぎって帰ってゎ
目が回るまでおもちゃにして遊んで
外出が心配で犬みたいに
リードつけて藪へ付いていったり(笑)
その2年後にゎペチャの子供らしき
ピンキーという仔猫も
一緒に住み始め

ピンキーゎメスだったので
すぐに去勢手術したけど
ペチャゎしなかったので、
何日も盛って家に帰らずに
毎日探し回ったり、
とにかくケンカしまくって
町内のボスに君臨(笑)
ホントに体つきが
ムキムキモリモリで
身体も大きかった

でも飼い主のあたしたちにゎ
とーっても甘えんぼで
でも泣いてたらそばにいてくれて
辛い時も、楽しいときも、
だまって横にいてくれる、
優しい優しい子でした。
いつからかも覚えていない、ある日。
腕というか関節というか、
なんか曲がってることに気づいた。
でもいつもケンカして
怪我ばっかりだったので
これもそうだろうと思っていた。
気がつけばペチャとの日々も
14年の歳月が流れた。
14年目の10月25日、関節ゎ
もう曲がったままになって、
飛ぶことも子供部屋のある2階まで
上がることもできなくなってた。
でもその日から1週間かけて
毎日誰かの部屋に来て、
一晩過ごしていった。
家族に挨拶するみたいに。
絶対部屋にゎ来なかったし、
一緒に寝るなんて数年ぶりだった。
その数日後、ペチャが帰ってこなくて
心配で探していた。
そしたら隣の家の土の上で
疲れたように横になる、
ペチャを見つけた。
ペチャ!と名前を呼ぶと、
こっちを向いた。
するとペチャの目ゎ
キツネみたいにつり目になって
ガリガリに痩せていることに
気がついた。
家に帰ってくるまで待ち、
帰ってきたらすぐに、
もう外にゎ出さないようにして、
外が見えるように、
日の当たる部屋へ。
それでもペチャゎ嫌がることなく
寂しそうに外を見ていた。
その日がペチャが
外にいた、最後の日。
次の日すぐに病院へ行くと、
体温ゎ32℃、体重も7キロあったのが
5キロに落ちていた。
体温が低く、危険な状態。
持ってあと2日くらいでしょう。
目がキツネみたいになってるのゎ
目の奥にある栄養を
使ってしまったからです。
と告げられた。
ペチャの目ゎ、1cmくらい
眼球が奥へ入っていた。
まだ11月になったばかり。
あたしも21歳になったばかり。
それで部屋を回って、
無理して飼い主に挨拶を
しに来てたの?と胸が苦しかった。
そして検査の結果、
猫エイズ
という病名でした。
発症してしまうともう
どうしようもない。
それと一緒に関節炎も
発症していました。
そう、関節が曲がったなと
気づいたあの日。
ちゃんと見てやればこんなことに
ならなかったかもしれない。
後悔と申し訳ない思いで
胸がつぶれそうだった。
だから最後までゎしっかり
見届けてやりたいと思った。
毎日何個もホッカイロ入れて
たくさん写真とって
家族で集まって触れあって…
気づけば1週間経っていた。
よく頑張って、耐えてくれてる。
もしかしたら良くなるかも?
と期待さえ抱いていた。
当時大阪にいた姉も、
心配して11月9日に帰ってきた。
そしたら一目散に膝へ行って
甘えたそうで。
三毛猫と勘違いして
連れて帰った姉のこと
ずっと好きだったんだなと
待ってたんだなと思いました。
11月10日、お昼に
ぺーちゃん、仕事行くけぇ
待っとってよ!
絶対約束よ!
と言って家を出ました。
まだ家にいた姉も
14時に外出したようで。
そして16時に母と帰ってきて
ペチャの様子を見に行くと
いつもの雰囲気と違って
心臓がバクバク…
それと同時に
逝ってしまったんだと
確信しました。
14時に姉が家を出るまでゎ
元気に鳴いてたそうです。
最期ゎひとりぼっちを
選びたかったんかな…
誰もいない家で
2008年11月10日、
ペチャゎ旅立っていきました。
その表情ゎ辛そうな顔でしたが
飼い主全員の思いゎ
もう辛い想いゎさせたくない
だったので、これで
良かったのかな、と思います。
そしてペチャを火葬場へ。
骨になったペチャの姿も
ボスらしい骨で、火葬場のおっちゃんに
猫ゎほとんど骨ゎ残らんけど、
この猫ゎ立派ぢゃね!
こんなに骨が残ってから!
強かったんぢゃろう?
よー頑張ったの!
と言われ、また泣いた。
それから2年後、
ピンキーも失踪、
帰ってくることゎなかった。
その代わり、いまゎ3匹、
新しく猫が住み着いている。
ペチャがいなかったら
猫を好きになるなんて
できなかった。
ずっとそばにいてくれて
本当にありがとう。
姿形ゎ見えなくても
これからもずっとそばで
見守っててね。
あーこれ書いてたらまた泣いた(笑)
明日目腫れるパターンぢゃ

よし、寝よう(笑)