ドント・ウォーリー・ダーリン | 映画の素

映画の素

映画についての独り言、自分の素(もと)、在りのままに感じたことを書き綴るブログです。

2022年のアメリカ映画を鑑賞しました。


何気なく見たのですが、フローレンス・ピューはチャーミングで、いい演技しますね。


私は、「ミッドサマー」に「オッペンハイマー」で彼女を見てましたが、喜怒哀楽の表現が上手いなと思いました。


本作でもほぼ出ずっぱりの主演でしたが、心の動きがとても上手く表現されていました。


物語は、とても変わっていて、最後までその舞台設定を理解することは難しいかもしれません。


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完璧な生活が保証された街で、アリス(フローレンス・ピュー)は愛する夫ジャック(ハリー・スタイルズ)と平穏な日々を送っていた。そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃する。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、あることをきっかけにこの街に疑問を持ち始めるー。※フィルマークスより

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「妻は専業主婦で町から出てはいけない」、「パーティーには夫婦で参加」という、昭和さながらの男の固定観念が押し付けられますが、どの国でも潜在的にはあるんだなぁと感じました。


その一方で、疑問を解決するために行動を起こしていく女性の強さも感じました。


監督はオリビィア・ワイルド、女性ならではの映像タッチに納得です。