エベレスト | 映画の素

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映画についての独り言、自分の素(もと)、在りのままに感じたことを書き綴るブログです。

2015年公開のアメリカ、イギリス映画を鑑賞しました。


1996年に実際に起こった、大量遭難事故を描いています。


2時間のうち、半分は山頂に到着するまでのもので、クレバスに梯子をかけて渡ったり、雪が崩れて、梯子が外れそうになる等、緊迫したシーンがありましたが、それは序の口。


後半、山頂から戻る頃に、急激な天候変化で、ブリザードが発生、人間が生きていられないほどの「デスゾーン」と呼ばれる状況に、酸素が枯渇。


酸欠と寒さ、視界の悪さが重なって、命を落とすものが続出。振り返ったら、居なかった、というシーンはゾッとしました。


それでも何人かは奇跡的に助かりましたが、登山って迂闊に出来るものじゃないと思いました。


原題は「Everest」ですが、公開時はIMAX 3Dで、「エベレスト3D」とされました。


私はAmazonプライムでしたが、IMAXでリバイバルがあったら、また見てみたいと思います。