2023年8月18日(金)

昨日がハードすぎて疲れがたまってきたので、

今日は午前中を休息日としました、笑

ホテルの部屋でごろごろして過ごしました。

 

私は毎晩部屋で1時間ほど仕事をしていたので、

この時間で仕事もはかどりました。

長い休暇中はむしろ仕事もした方が安心する。

2週間後に一気に現実に対面とか、恐ろしすぎあせる

 

さて。13時にアフタヌーンティーを予約しています。

シェイクスピアグローブ座という劇場があり、

しゃれたカフェ”SWAN”が併設されています。

(グローブ座公式サイトから予約ができます。)

 

娘が今回の旅で一番やりたかったのが、

本場のアフタヌーンティーを体験すること。

ロンドンなので本格的なアフタヌーンティーは

多々あれど、観光ついでのスニーカーで入れて、

子どもでもリラックスできて(かつお安めで昇天)と

探した結果、観劇目的客が多そうなここにしました。

ひとり£40くらいでした。

 

グローブ座はシェイクスピア専門のシアターなので、

アフタヌーンティーもシェイクスピアにちなんでいます。

今はマクベス。メニューもお皿もかわいい~~飛び出すハート

 

ひとりずつ柄が違うドクロドクロ

古文みたいな英語、読んでもわかりません。

シェークスピア、読んだことないしねダッシュ

 

ティポットも一人ずつ違う形で、クラシカルで素敵おねがい

4人とも違うお茶にして4種類味わうことができました。

でもポット大きすぎて、飲みきれませんでした。。

 

テムズ川に面した古い建物で、雰囲気とっても良かった。

だけど、量が多すぎてかなり苦しく、娘が

「ヌン活は苦行だったんだねえーん二度と食べない」って。

 

このスイーツ、全部チョコ系で、かなり苦しいあせる

そもそも甘い物好きではない夫と息子、食べられず。

私もスコーンは1つしかムリ。。娘だけが完食しました。

 

お手洗いの壁に飾ってあったグローブ座の公演写真たち。

 

この後、私と娘は隣の美術館テート・モダンへ。

息子はバスで帝国戦争博物館、夫は別の美術館へ。

だんだんロンドンに慣れてきて、別行動できるように。

空が青くて、美術館前の芝生、エモい照れ

 

テート・モダンも常設展は入場無料。

私はこの時代のアートにそれほど興味はないのですが、

アフタヌーンティーで大量のお茶を飲んだので、

トイレにいつでも行けるここを出たくない、

という理由でずっとここで過ごしました魂が抜ける

娘から「ママってトイレ大好きだよね」とバカにされあせる

 

建物がユニークでおもしろい。でかい。

 

これ、東京にもあるよね・・・どこだっけ?

 

みんな大好き(?)トイレの作品。

 

 

フェミニズムのこの作品、どっかで見たなと思い出したら、

NZのオークランドの美術館でも観た。

『女が美術館に入るには裸にならなきゃいけないの?』

ここでもすっごくみんな熱心に見入ってた。

 

館内のフリーガイドの案内看板。

『15:00 LGBTQIA+』って、新たに貼り直されてるね。

作品をマイノリティ視点で見直すのかな?

日本には絶対ない試みですね。面白そう!

時間が合わなくて参加できなかったけど聞きたかった。

 

常設展は無料ですが、企画展は有料で、

3つほど開催中でしたが、入場料は1つ£20ですガーン

1か所4千円。入れないですね…絶望

草間彌生の企画展は大盛況で「売り切れ」でした。

 

夜、4人で待ち合わせ、隣のグローブ座に戻ります。

17世紀の芝居小屋を忠実に再現した劇場です。

 

なんと、入場料は£5から。

演目は『As You Like It.』(お気に召すまま)。

屋根がない中央の立見席が早割で£5になります。

私たちも£5の席。たぶん最後までは見ないから…。

 

19:30スタートで、まだまだロンドンの空は明るい。

立見席の観客は片手にビールを持ちながら談笑して

上演を待ちます。上演中もそのまま飲食OKです。

 

前座かな?役者さんが現れた。わくわく。

ぷよったお腹を出したおかしな衣装でクネクネ歩いて

立見席の客にラベンダーのポプリを配ってくれます。

立見席は舞台にかぶりつきです。めちゃ近い。

 

劇が始まって、英語が全然わからん・・・、、でも、

なんか、多分ですが、これはイギリスにおけるよしもと指差し

ノリがよしもと新喜劇のような感じです。

大げさな身振りにふざけた衣装、分かりやすい表情。

観客はどっかんどっかん爆笑してる。

歌い始めると観客も一緒に歌って大盛り上がり。

すぐに、ピーピー音符ヒューヒューです音符音符

 

レスリングシーンでは役者が舞台から降りてきて、

中央立見席の観客をかき分けてスペースを作り、

そこで演じていました。臨場感あります。

体験のために一瞬見て帰ろう、と思ってたんですが、

面白いじゃねーーか!!で、1時間いたんですが、

またしても夫が「帰りたい」と言い出し、渋々退場。

子どもですら「もう少し見たい」と言っていたのに。。

バッキンガムでもそうでしたが、夫、立ち見に弱いむかつき

ここはお勧めします。早割の£5で、ぜひニコニコ

 

グローブ座を出て目の前の橋、ミレニアム・ブリッジを

渡って帰りました。この橋はハリポタでデス・イーターに

破壊されてみんなが逃げまどっていた歩行者専用橋。

確かに細くて揺れるわ~。

 

娘はよしもと好きなんですが、グローブ座も好きだって。

英語であの笑いわかるようになりたいな~って。

やっぱ、お笑いは世界共通なんやね・・・ニヤリ