ベストセラーは目を通さないと気が済まない性格なもので(ミーハーですデレデレ

「ケーキの切れない非行少年たち」
を読みました。

大体の本は、ふーんなるほど。程度で終わってしまう私ですが、
(吸収力弱いっ)

今回は子育てにどうしても応用してみたくなりました。


というのも、長男は学校や習い事で「話を聞いていない」「指示を理解していない」と注意を受けておりましてアセアセ、日々わたしからも注意はしているのですが一向に改善の兆しがありません。

この傾向が、もし認知機能の弱さからくるなら、もはや学習をこなして解決したり、頭ごなしの注意では改善されないのではないかと思いました。

著書に記載されている、まさに「反省以前の問題」というやつです。
(ぜひ読んでみてください)


早速「コグトレ・認知機能強化トレーニング」を購入し、まずは自宅でできる簡易スクリーニング検査を行ってみました。

図形の模写・数字や言葉や文章の暗唱です。

本に記載のある年齢相当の水準はクリアしておりホッとするものの、みる・きく・想像する力は、学習する上でとても基本的な力ですし、トレーニングを日常の中に組み込むことにしました。

まだ序盤なので、点つなぎなど簡単ですし、長男も遊びとして捉えています。

8ヶ月トレーニングを目安にプリントを用意しましたので、これから彼自身がどう変わるか・変わらないか、観察していきたいと思います。


私は仕事の中で、「仕事工程の細分化」について考えることがブームなのですが、
育児の上でも「学びの細分化」をし、親である私が客観性を保ちながら寄り添っていきたいなぁと感じました。

仕事場では、適材適所・委ねる力について冷静に判断しようとできるのですが、
育児となると、突然精神論を振りかざしてしまうので、ダメなんですよねチーン

詰め込み型の学習を押し付け、怒ってばかりの母親を早く卒業したいものです。