よっしゃーー!!
ゴールデングローブ賞の
最優秀助演男優賞受賞!!

祝・シルベスター・スタローン!!

いや、『スター・ウォーズ』も
面白かったんですけどね
同じエピソード「7」は「7」でも

ロッキー・バルボアの最新作
クリード チャンプを継ぐ男

車(『ワイルド・スピード』)やら
スパイ(トム・クル、007)
恐竜といろんな続編が上映されましたが
僕の、本命、大本命はコレですよ!!!
(フィラデルフィアの階段を駆け上がりに
行くほど好きなんですよ!)

もう、泣いた!泣いた!!
泣きつかれるほど泣いた。

まぁ、正確にはシルベスタ・スタローンが
脚本に関わってない初めての作品で
「続編」ではないんだけど

ロッキー第1作目のときには
生まれてもなかった20代の青年が
シルベスター・スタローンに
「宿敵であり朋友のアポロの息子に
ロッキーが指導していく」って企画を
持ってくるんだよね。

スタローンは、20代の無名時代に
『ロッキー』の企画を映画会社に
持ち込んだ自分に重ねてか
それとも、若くして心臓の病気で
亡くなった実の息子と
この情熱あふれる映画青年をかぶらせたのか。
自らプロデューサーを買って出るの。


この映画製作への道のりと
ロッキーとアポロの息子・アドニスの
映画のストーリーもダブって

またもや大泣き。

映画の中盤から、止まらない涙
泣き続ける僕に、ビックリしながらも
一緒に観た彼は、劇場を出ると
シャドーボクシング始めましたからね!
セールで賑わう有楽町マリオンで!

そっちが恥ずかしいわいっ!!

『スター・ウォーズ』もだけど
『ロッキー』を、じつは観たことないって
人(特に女性)もいるんじゃないかな。

要は「金八先生」みたいなもんだよね。

日本中の誰もが知っているシリーズ
主人公のキャラはもちろんだけど
「エイドリアーーン!!」
(金八は「このバカちんがっ!」
腐ったみかんの方程式の
「私たちは、みかんを作ってるんじゃない!
人間をつくっているのだ!!」とかか)
僕なんか、それだけで1リットルの涙流せるけどさ。
誰もが叫ぶことのできるセリフ
冷凍室の牛肉パンチや生卵飲むとかの
数々の名シーンや
その有名すぎる映画音楽
(『贈る言葉』然り)
なんとなくは知ってるけど……
ただ、あまりにも直球過ぎるメッセージ
二の足を踏んでいて
「いまさら、観ても…」って人も多いと思うの。

もしかしたらバカにしてる人もいるかもしんない。

いやいや、いやいや
ロッキー、なめちゃ困ります(金八も)
「試合終了のゴングが鳴っても立っていられたら
オレは、ただのチンピラじゃないことを証明できる」

これはアカデミー賞も取った
『ロッキー』第1作目だけど

今回のアドニスも
(演じるマイケル・B・ジョーダンの
カラダの神々しさったら!!)
ある理由から、リングに上がろうとするんだよね。
うちの父は格闘技好きで、
“息子”の僕を連れて、プロレスやらボクシングを
観に行ってたんだけど、僕は
「藤波辰爾カッコいい」とか邪な気持ちで観てて。
「僕が“息子”で良かったのかなぁ」って
自責の念も揺り動かされて、また涙ですよ。

打たれても、叩きのめされても
また立ち上がらなきゃ!
「人生は闘い続けなくてはいけない」


新年明けて早々、今年ベストの映画かもしれない!!
もう1回観に行くつもり。サントラも買う!




今年こそ何か始めなきゃなぁ
それこそ「痩せなきゃなぁ」って
掲げてる人は絶対に観て!!!

今までのシリーズ作品を観てなくても
「新章」で、全然大丈夫だから
とにかく観て!!!