ぎゃーーぎゃーーぎゃー
12月が早すぎっ!
2015年早すぎっ!!
そんななか観てきたのが
S!T!
STAR WARSではなく
「STRAIGHT
OUTTA
COMPTON」

ストレイト・アウタ・コンプトン

アメリカで大大大ヒットの映画
行ってきたYO!

もうね、スゥエットに
(ノーパンにスゥエットだけの
2丁目の“ノースゥエナイト”には
行きたいけどさ←モッコリ形状が
ハッキリ分かるので人気)
ダブダブのTシャツ
キャップをかぶって
それこそ前歯を金歯にして
行かなきゃいけないんじゃ?


トイレに行くときは
お財布をちゃんと持っていかなきゃ!
いや、持っていったら
逆にカツアゲされるんじゃ?な
心配もしてたんですよ。


行きの山手線から彼は
変なスラング英語使ったり

げんこつを出してハンドシェイク
「YO!WHAT’S UP!」と
挨拶をしようとしてきて

音楽はNO YUMING NO LIFE
でしかない僕は
「へっ?ずいずいずっころばし?」と。

そんな僕に
「WACK!!(だせぇ)」
もうなにがなんだか。
「今日の映画って
宇多丸みたいなもんじゃないの?」
と。

そしたらチェッカーズ
小室哲哉みたいなお話だった。


小っちゃな頃から悪ガキで
15で不良と呼ばれたYO!

(って、ドラッグの売人だけど)
ナイフみたいに尖っては
触るものみな傷つけた

(って、ピストルぶっぱなしてるんだけど)
そんな貧困激しく、アメリカで
最も治安の悪いLAの街
コンプトンの若者たちが
日常を激しいラップにのせて
有名になった実在のグループ
N.W.A.の興亡記


あぁ、有名になってくると
お金が入ってくると
こうやって取り巻きが増えていき
幼馴染の仲も壊れていくのね…て。

その中のひとりが病気になって
死んじゃったり(クロベエじゃないYO!)

あと水着やTシャツ濡れて
スケスケパーティーは
金を持った男の夢なのか?!

ただ彼らを取り巻く環境や
アメリカの人種差別は本当に過酷で

こういう中から生まれた言葉や音楽は
こんなにノホホンと平和な日本で
生きてきた僕の心も
鳥肌立つくらいにDOPE
ドープだぜっ!
(早速使ってみた)

俺は東京生まれHIPHOP育ち
悪そうな奴は大体友達♪

なんてリリック、ライムしてらんねYO!

でも、このN.W.A.の
中心メンバー、いまや映画にも出てる
アイス・キューブなんて
ちゃんと工科大学卒業してるし
やっぱり高学歴の宇多丸さんのお話だった!
宇多丸さんがユーミンのラジオで
「おすすめのサマー・チューンは?」と聴かれ
カルロス・トシキの
『君は1000%』を挙げてたのに
もう好感度大!!

なにはともあれ自分の知らないジャンル
知らない世界

それでも、音楽は人の心を打つのだなぁ!
もうBOUNCE(ノリノリ)だぜっ!
HOLLA!!