“日本映画は、まだ死んでいませんでした”
この映画を評したおすぎの言葉なんだけど
本当、そう思ったっ!おすぎ、たまには映画評論家じゃん!
橋口亮輔さん監督の『ぐるりのこと。』
シネコンが、テレビドラマの拡大版ばかりでもいい。
CMの前には自分のUP!主題歌は自分!を
強制するスター俳優も必要!
そんな広い心を持てましたよ。
・・・だって、こういう邦画がまだまだ作られるんだもん。
そして観に来る人がいっぱいいるんだもん。
あたしには、観に行く自由も時間もあるんだもん。
そんだけでいい・・・いやダメ!!(笑)
もっと多くの人に観てもらいたいっ!
blogを通じて宣伝活動。草の根活動。
あたしの周囲とか見てても
仕事、子育てに追われてる30~40代の既婚者って
なかなか映画に行けないじゃない?
行けても、子ども同伴でアニメ系。
(もっちろんMANGAは世界に誇るJAPAN CULTUREだけど)
そこの層にぜひとも観てもらいたいんだよね~。
離婚抑止力になるハズ。
もっちろん、世の中の悪や偽善に憤怒したり
面倒くさい親子・親戚関係に愛憎半ばの人
頭の悪い会社の人間にイラっとしてる人
自己啓発に走る人を (´・д`・ )ウゼ…と思っている人必見だよ。
(柄本明さん、倍賞美津子さんらが、“これぞ!役者!”てな
演技で、初主演のふたりをサポートしてます。
寺島進さん、その奥さん役の安藤玉恵さんなる人、
八嶋智人さん、寺田農さん、みなさん最優秀助演賞!!)
今まで、この監督の作品に感銘を受けてたのは
(『二十歳の微熱』や、名作!!『ハッシュ!』とか)
あたしが“ゲイだから”なのかなぁ~?
ノンケの人はどう思うんだろ?って疑問だったんだけど
今回、自分にはまったく縁のない“夫婦”のお話でも
変わらない。
「人間」をきちんと描いてる作品だから
胸を打たれてたんだヾ(≧∀≦*)ノ
老若男女ゲイ問わず、ぜひぜひ。もうひとつ、ぜひ!
あらすじは公式HP を見てもらうのが一番だけど
「この世知辛い社会で、希望を見出すのは
人と人の繋がり」。ベタなことを
これみよがしの演出じゃなく、観客の想像力を信じて
見せていくんだよね。
仲良くしてる人も、嫌な人も、街ですれ違うだけの人も
すべての人に、「人生」があるんだ!って
当たり前のことに、気づいて温かくなる。
見始めは「げぇっ(´゚д゚`;) リリー・フランキーのまんまじゃん」
って 拒絶反応あったんだけど
いつのまにやら、「アレ?相方にそっくり?
MANAちゃんのダンナである友人Uにそっくり?
エキセントリックな女(おかま)には、やはりこのような男が
お似合いなのだろうか???」って
愛しさとせつなさと心強さが、湧いてきましたよ。
何事も、自分ではジャッジを下さない相方に
「ハッキリ カタをつけてよ!ハッキリ カタをつけてよ!」と
何度山口百恵ちゃんばりのメンチを斬ったことか。
(@絶対絶命 ハイ 古すぎますね。あたしでも古い)
けど、この映画を観てさ、猛省。
彼はあたしがブチ切れて キレタ-wヘ√レ(`Д´)wヘ√レv-!!
喚くと「嫌いだったら、会ってない」ってよく言うのね。
「ハァ?カチン∑( ゚Д゚)yヾ 何その言い方」って、
さらに火に油が注がれるあたしなんすけど・・・
それって、間違ってたんだよね。
なにがあっても、そばにいてくれるのって
すんごく大切なことなんだよなぁ~。
もっちろん、毎日「生活」を共にしている
“夫婦”には、到底及ばないけどさ。
その晩『篤姫』での彼女と家定の残り短い“夫婦生活”に
ポロポロ泣けてきてしまった身としては
いつか別れが来る日まで
そばにいられることを、手を繋いでいられることを
諦めないようにしようっと。
「自分にとって何が一番大切か」分かっていれば
自分自身強くいられるしね。
多くの人が、この映画を観てくれて
誰かと、もっと優しく繋がろうと思ってくれればいいなぁ。