何かと反射的に、個人情報の開示を求める人がいる。海と聞けば川と答える。ステレオタイプといわれる、頑固者の事だ。
僕は、そういう考え、いや、反応と言ったほうが正しいのかもしれないが、それに関しての、僕の考え。
そういう人達は、自分のオナニーの回数を背中に貼付けて、街を歩くべきである。
もしくは、ケツの穴をほじくった回数でも宜しい。
少年の頃に、書店やコンビニで、成人誌をチラチラと横目で見た回数、またその雑誌の傾向について。
同人誌を読んで、どのような興奮を得たのか、またそれによって分泌された液体の濃度について。
自分の個人情報について、事細かく、漏れなく開示して下さい。
そのうえで、そのオマヌケな顔面から、僕に物をおっしゃって下さい。部屋の中で奇行に及んだ回数も知りたいです。具体的な行動も。
自分に関する事を、包み隠さず伝える事が出来るようになったら、口にしようね。と。僕は思う訳です。

それが出来る人間がどれだけいるのだろうと、そもそも、何のメリットもないだろうと。
聞かれた事柄に馬鹿正直に答えなければならない。などという理屈がさも当然のように口にされていることに、そもそも疑問を感じる訳です。
以上アルプスの大草原に囲まれつつ、高速でスクワットをしているクララを尻目にお送りしました。
僕は頭を抱える。両親から電話がある。最近どうも様子がおかしい。僕はすべてを疑う。どこかで繋がっている。そのたびに、過去の未解決の疑問が連鎖的に思い出される。そして、疑問は数を増やして、僕の意識から一時的に消える。疑問は膨らんでいくばかりで、それに比例して、僕の心は鬱屈していく。僕はよく感情が麻痺する。感覚が戻ってくると、激しい怒りに襲われる。僕は、手の平で弄ばれている。その感覚は、僕の自尊心を激しく傷つけた。僕は、両親や兄弟も疑っている。だから、彼等と接触があるたびに、僕は、僕の生活が、情報が知られている。そのうえで彼等は、素知らぬふりで僕と接している。そして、僕は酷い言われようなんだろう、と僕は考えている。そういう前提で、僕は物事を捉え、行動する。
僕の精神は、僕の中で長期間解決出来ずにいる疑問を解決するように順応している気がする。
僕は一体どういう状況に立っているんだろうか。僕はいつからか疑心暗鬼になって、それが現在の関係妄想を生んでいる。
今の僕は、目の前で起こるすべての出来事を疑う。
だから、この頭のモヤが取れないかぎり、つまりは事実を確認しなければ、僕の症状は収まらない。
僕の頭は、そこまでお気楽には出来ていないから、小さな事だと忘れる事も出来ない。
ずっと頭の中を渦巻いている。僕は神経質だ。自分の周囲や自分自身を把握していないと安心できない。
何事も、それが何であるのか理解できないと、未解決の問題として、頭の中に残り続ける。
色々気になる事はあるけれど、僕は一人だ。僕は、僕が認知した事柄から推し計はかはる事しか出来ない。だからこそ、堂々巡りだ。
何故なら、正解は僕の中にはない。それは、僕の解釈であって、現実とは一致しない。
じゃあ、現実とは何だろうと考えはじめると、話が難しくなる。それは他の領域のお話になってしまう。
他人がどう認識しているのか。またこれは一体なんであるのか。どこまでが僕の妄想なんだろう、というお話。とにかく、今の状態は不愉快だ。
僕は自分の物事に集中がしたい。もちろん、今更これが僕に無関係な出来事だとすることはできない。だからこそ、僕は頭を抱える。