産卵 6~10月
羽化 5~6月
羽化したら冬は越せず、1~4か月で死ぬ
我が妄想ローズガーデンではこれまで何度もカミキリムシの被害を受けてきて、それまで調子よく育ってきたバラが突如として枯れ始めたり、バラの様子が何だか変だなあと思っているうちに花が下を向いて萎れはじめたりしてやっとこれはもしやカミキリムシ?と気が付いた時にはすでに遅く・・・・・根元近くに大穴が開いていた(大号泣)
もー許さん!!!
と私は激怒して
数年間はカミキリムシ対策に没頭した結果、ヤツの弱点から対策を考えるのがよさそうだと気が付きました。
して、その弱点とは・・・
ズバリ!それはヤツの大きさです。ちびっ子男子たちが喜ぶ昆虫のうち第3位に輝く人気スターで、G並みに大きく、頭の上にはご立派な長い触角があります。
そしてこんなにご立派な見てくれなのに意外とトロイというのが彼の特徴。
だから私がかそれと対峙してギョギョギョ!!!ゾゾ~ッ!としてから気を取り直し、大急ぎで殺虫剤のスプレーを取りに戻ってもまだ同じ場所でのんびりと私の大切なバラの茎なんかをかじっているのです。おかげでカミキリムシにも劣らないトロクさい私にでもやっつける事が可能なのです。
私がこれほどまでにこいつを憎むのはバラの根元の幹に卵を産み付けて、茎の中で周りをモリモリかじりながらすくすくとお育ちになったあげくに立派な花を咲かせていたバラをあっという間に枯らしてしまうからです。
茎の中での事なので外から見てもどこに幼虫がいるのか分かりませんが、木くずを出すのが唯一の発見法で、バラの足元は常に掃除しておいて、もし木くずを発見したら徹底的に調査して幹の中に住む幼虫を退治しなくてはなりません。
でも、まだ幹が細い若いバラではそれではもう遅い場合もあり、そうなるとカミキリムシの産卵を邪魔するしか手立てがありません。