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そぴあのブログ

今はカードキャプターさくらにハマり中です。
もちろんケヴィン・レイノルズ選手とニコライ・ホジャイノフ氏が好きです。
レイノルズ選手は引退されましたが、ホジャイノフ氏についての考察や感想も続けます。

4/14日の武蔵野市民文化会館小ホールでのピアノリサイタル。
本当に、いつも、いつでも、彼は、聴きたい音楽を、奏でてくださいます。
これは、あるいは、彼の音楽が、私の聴きたい音楽となってしまっているというだけなのかも知れません。
実際の演奏会では、私程度の想像とは違うことの方が多いというのに、聴くと、とても納得してしまうのですから。
まずテンポが本当に心地よい。遅すぎず、速過ぎず。
強弱のつけ方にとても説得力があり。全てが、曲の流れの中に納まっているのです。自然な行きつく先としての強弱。

それに、初めてヤマハホールで聴いた時からすると、特に先日の演奏では、低音の強い音が、美しくなったように思います。
そして弱音…。これはもう今さらですが、弱音の美しいことといったら…!金色に輝く無数のしなやかな針が、たがいにふれあいながら、響きあい、一つの音から無限の音の群れがあふれてきます。

一曲、一曲、それぞれが、様々な物語を紡ぎ出します。私はピアノの専門家ではありませんので、褒め言葉としてよく言われる多彩な音や、音の粒立ちといった表現が、どういう演奏を指しているのかはよくわかりませんが…。
ホジャイノフ氏の演奏からは、想像力をかきたてられるのです。情景だけでなく、さまざまな思想、思索、感情、それらが、あたかも物語が展開していくかのように、脳内をかけめぐります。

思惟する音楽とでもいうのでしょうか…。