人物紹介の続きだよ!
<福沢玲子(一年)>
10年前のイマドキの女子高生。唯一主人公とタメ口。
特に怖い話のジャンルが決まっていない。特徴がないのが特徴。
この学校を卒業した姉がいて、その姉から聞いた話もしばしば。
サボテンをはじめとする植物で部屋がうめつくされている。
きまぐれで明るい口調の彼女になごむ時も多いのだが、
たまにウッ!とくるセリフが飛び出す。変な友達が多いとか。
<細田友晴(二年)>
通称トイレマスター。トイレの話しかしない。
トイレトイレトイレ。
トイレの怖い話で右に出るものはいないらしい。
学校内で語り部全員でトイレツアーをするシナリオもある。
また、グロテスクな話や虫に悪寒を覚える方は要注意な話もする。
やたら「友達」にこだわるところがあり、後日教室を訪ねただけで「親友」よばわりされたりする。
自他共に認める霊感の持ち主だが、どちらかというと変態的なポジションに定評がある。
上の福沢玲子に片思いをしている。
<荒井昭二(二年)>
猫背、上目使いでボソボソと話す二年生。風間とソリが合わない。
実は結構いい人だったりするが、話に夢中になるとテンションがあがってさあ大変。
残酷な話や妖怪の話を得意とするが、トラウマになるようなものばかり。
後味の悪さと怖い話のレベルでは彼が一番だろう。
そのジャンルから外れた話として「三時の怪人」がある。
その怪人に会いたいのなら、
部室にある古びた時計を三時に合わせ、怪人を「待つ」、怪人の言うことを「叶う」こと、
そして最後に「ソウ」と唱えなければならないらしい。
主人公はその言葉を信じ、夜も学校に残って待っていた。
「待つ」「叶う」「ソウ」、「まつ」「かなう」「そう」・・・・・・オチわかりましたか?
わからないなら声を出して一気に言ってみてください。
part4 にしつこく続くよ!