摔跤の到地法 | 1人摔跤(シュワイジャオ)をとる

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摔跤を学びたい!でも教えてくれる人がいない。では作ってしまえばいいじゃないか。ということで日跤と呼ばれるジャンルを確立することを目指して研究していきましょう。

摔跤の受身については(http://ameblo.jp/mouryounosuke/entry-12102915648.html)で紹介した。書籍(http://v.youku.com/v_show/id_XNDkyNDAwMzI0.html)では到地法という表題で紹介されていたので、また跳訳をしてみたい。



倒地法は摔跤練習者には必習である。世の中には上には上がいると言い、負けずにいられる人などいない。だから摔跤を学ぶものは、投げることだけではなく投げられて怪我をしない方法をよく学ばなければならない。人に投げられても怪我をしないようになって、初めて人と技量が比べられる。実摔(乱取りや試合)のときには、相手がこちらに技をかけそれが逃れられないと判断した時は素直に投げられる。こちらの両手で相手を掴み自分をコントロールする。立っている時はリラックスして、着地時は頭を低く、下顎を胸につけるようにして頭が地面に当たることを防ぐ。腕は曲げ胸部を護る。両手は握って顔を護る。両脚は曲げて下腹部を護る。肩を丸め、背を縮める。全身が半円状になる。着地は脇の背中側からである。手や肘をついてはならない。こうして体を自然に動かして、全身何処もいためないようにするのである。



誤訳あれば失礼。

背中から落ちないのは脊椎を守るためで大領の説明の時、縫い目を背中につけないようにするのと繋がっていて面白い。