セラミックの被せ物の歯をより自然に、自分の歯のように見せることは難しい作業です。
技工士が色を合わせますが、色あわせのためにシェードガイドというものを歯にあて、写真を撮り色調がどのようなものか
資料を収集します。
このような写真を撮り、周りの歯と色調がなじむように被せ物に色をつけていきます。
シェードガイドは種類が多く、
これだけ豊富に色があるため、どの色が一番なじむかを見つけるのも大変です。
そこで、昔カメラメーカーのオリンパスから発売された歯科用の色調チェックの機械でクリスタルアイというものがあります!
現在はすでに売られていませんが、知人からお借りすることができました!
このように特殊な形のカメラで写真を撮り、パソコン上にデータをいれると
このようにどの部分がどの色調に近いかを分析して教えてくれるので、色あわせがより簡単になるのです!
これは、以前書いたダイレクトボンディングにも非常に有効なため、いろいろ試して有効活用していきたいと思います!