ブランド名を明らかにする意味はあるのか | とある質屋で働く丁稚のブログ

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誰かのお役に立てたら、これ幸いでございます。

ひどい事件だと思います、この事件。


アイドル刺傷、腕時計返却され「カッとなって」 - 社会 日刊スポーツ


質屋的には、事件のきっかけとなってしまったらしい、この腕時計が気になってしまうところですが、さすがに公表されないだろうと思っていたら・・・・


押収物から女性物の時計:Mプラス:テレビ東京


調べようとしなくても、ニュースになっていました。「4℃」というブランドとのこと。


しかしこれ、そのブランド名を明らかにする意味はあるんでしょうか。風評被害待ったなし、では?


以前、イケナイ成分を混ぜた栄養ドリンクを男性に飲ませて、ふらふらになったところで高級時計を買わせて盗む、という事件があって、その時計は「ロレックス」だった、というブログを書きました。


やはり「時計=ロレックス」なんだと思ったニュース|毛利質店の日常(丁稚Ver)


ロレックスは高級時計の代名詞ですから、こういった事件で名前が出てしまうのも、ある意味「有名税」みたいなものか、と考える丁稚です。質屋的にも、換金性の高さという観点から、ロレックスの名前が出るのは、武勇伝というか、「箔」みたいに捉えることも、まぁ、できなくはありません。


例えば、こう考えてみます。自分が「ロレックスの社長」「4℃の社長」だったら、どう思うか?


・・・・・・・。


こういったニュースで、ブランド名が出るのは、珍しいです。こういったニュース(「腕時計」とか「ブランド」が見出しに入ったニュース)をチェックしまくっている丁稚が言うんだから間違いないです。そして、「ロレックス」「ルイ・ヴィトン」「シャネル」くらいじゃないですかね、よく見るのは。だから、意外でした。4℃の社長さん、抗議してもいいんじゃないですか(小声)。



では皆さん、良い週末を!


丁稚