「人事を尽くして、天命を待つ」
力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。(出典:goo辞書)
昔の中国の儒学者である胡寅(こいん)という人が書いた『読史管見(とくしかんけん)』に記された言葉という。
この言葉はよく知られているが、作者が誰なのか、今回、初めて知った。
努力する。努力し尽くしたら、あとの結果はもう点に任せるしかない。自分としては、これ以上もない努力をした。だから、すべての結果を受け止めるしかない。
結果は結果、である。
自分は努力した。後悔しても、仕方ない。やることはやったのだから。
人生の多くの場面で、こうしたときは訪れる。
結果が伴わないことが多いけど、自分はやるべきことをやった。結果は甘んじて受け止めればいい。