魚行きて水濁る(うおゆきてみずにごる)
「魚が通り過ぎれば、その水流で水が濁る」という現象から「起きたことは隠せない」という意味を表す禅語という。
人間も魚と同じで行動する。
行動したとき、正しいものは正しく評価され、悪いことは悪いと評価される。
隠そうとしても、必ず誰かが見ている、見られている。ガラス張りで見られている。
バレなければ・・・、いや、必ずバレる。
いいことは知られてもいいけど、悪いことは知られたくない。だから、悪いことをしなければいいけど、もしも悪い子をしたら、素直に打ち明けないといけない。
やり直しがきくことが多いし、正直に打ち明けたら、許してもらえることも多いだろうし。
もちろん、ちゃんと罪を償うべきときは償わないといけない。