知足(ちそく)
『足るを知る』という意味である。
(「老子‐三三」の「自勝者強、知レ足者富」から ) 足ることを知ること。自分の持ち分に満足し安んじて、欲張らないこと。
(出典:精選版 日本国語大辞典 「知足」の意味・読み・例文・類語)
足るを知る。
人間の欲は果てしない。
いや、そんなことはないと言われる方もいるだろうが、私はそうではない。欲深い。なぜなら、満たされないからだ。
多くの方はそうだと思う。自分は満足していると行ってる人も、心の底ではもっと欲しているものがあるはずだ。
でも、いつも叶うわけではない。
叶わないこともある。
だから、どこかで、満足する必要がある。
欲望は成長させてくれるけど、ほどほどにしたい。
何事も、中庸がいい。