「金龍不守於寒潭」(きんりゅうかんたんをまもらず)
黄金の龍は、静かな湖に居続けることをしない、という意味である。
志の高い人間は、成功と評価されるものを手に入れても、それで満足せず、さらに、高みを目指す。
もちろん、そうではなく、今のポジションで十分と満足する人間もいるだろうが・・・。
価値観は人それぞれだから、他人のことをどうこう評価しなくてもいい。自分はどうするか、である。
私は、どうするか?
そもそも、成功という評価ができないので、私は常にあるべき姿を追い求めている。なかなか手に入れることができず、でも、それが、私の人生である。
人生は長い。慌てる必要はない。
しかし、怠惰に過ごしていては、時間は無用に過ぎていくだけである。
今、この瞬間にできることをしたい。
今というときは、二度と訪れないから。