「政治は最高の道徳」
浜口雄幸元首相の言葉である。
自民党の福田赳夫元首相ら後世の政治家も好んで使っているという。
濱口雄幸は1870(明治3)年、長岡郡池村唐谷(後に五台山村)に生まれました。1929(昭和4)年、第27代内閣総理大臣となり、金解禁を断行し、また協調外交を展開させました。総選挙で270席を獲得し、民政党の黄金時代をつくりました。ロンドン海軍軍縮会議に若槻礼次郎全権を派遣し、軍部らの反対をおさえて条約に調印しました。昭和5年11月14日東京駅で狙撃されて負傷し、昭和6年6年4月に辞職しました。同年8月26日に62歳で死亡しました。
「ライオン宰相」と異名をもつ濱口雄幸は高知県出身者として最初の内閣総理大臣となった人物です。
(出典:高知市の「濱口雄幸生家記念館」のホームページ)
“明日の自分にひとこと”の投稿テーマにて投稿するのはいささかおかしいが、深い感銘を受けた言葉であり、多くの方に知ってほしいとの願いから、投稿させていただいた。
実は、以前も投稿はしているが、最近の日本の政治状況を見ると、本当に悲しいし、せつない。
政治に道徳を見出したい。
政治家の皆さんには、他の模範となる行動をお願いしたいものである。