百丈野鴨子(ひゃくじょうやおうず)
なりきることが大事
(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))
禅では相手や対象物に「なりきる」ことを教えます。坐禅は無になりきるためにするのです。
(出典:「くじけない心をつくる禅の言葉」(田中次郎氏著・日本文芸社))
この禅語は、背景の逸話を紹介しないと説明が難しいが、かなり長くなるので、この禅語の教えから、自分が感じたことを綴りたい。
ものまねではないが、なりきることが大事との教え。
自分は自分。自分という存在に気づき、さらに、もう一人の自分の存在がある。
いろんなものと比較し、自分が勝っている、自分は負けていると比較しがちだけど、自分は自分、変えられないし、変えなくてもいい。
自分が信じることをしたい。それでいい。