令和6年5月5日終了時点で、セントラル・リーグは、2位の読売ジャイアンツから最下位(6位)の広島東洋カープまで、1.5ゲーム差の大混戦である。

 その日の試合の結果次第で、順位が入れ替わる。

 

 阪神タイガースが頭一つ出ているが、2位の読売ジャイアンツとは2ゲーム差。つまり、首位の阪神タイガースから最下位(6位)の広島東洋カープまで、3.5ゲーム差である。

 

 シーズンはまだ30試合ほど終わったばかり。これから、交流戦もあり、厳しい夏場を迎える。ここで、おそらくチーム力の差が出るだろう・・・。

 

 どのチームも決め手を欠くかもしれないが、投手陣の踏ん張りが目立ち、打者陣が力を発揮していない。

 守り勝つ野球が目立ち、打撃戦はあまり見られない。

 

 海の向こうの大リーグでは、大きな花火が打ちあがり、派手な試合が多いが、NPBはその点で迫力が欠ける。

 

 パシフィック・リーグは、日本ハムファイターズの健闘が目立つ。二年連続最下位からの逆襲である。

 セントラル・リーグでは、同じく中日ドラゴンズが二年連続最下位からの逆襲をしている。

 日本ハムファイターズも中日ドラゴンズも、優勝の可能性がある。

 

 交流戦に入ると、順位が大きく変わるだろう。

 交流戦を制したチーム、上位に入ったチームが優勝に近づくだろう。

 毎試合、目が離せない。