「山は西からも東からでも登れる、自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける」
松下幸之助の名言と言われている。
平易な言葉なのに、奥深さがある。
それがいい。
難解な言葉だから、ありがたいと思いがちだが、平易な言葉で、誰もが理解でき、教えが伝わるのがいい。
山は西からも東からも登れる。
毎週登っている自宅の背後の低山はまさにそうである。西からも東からも登ることができる。
山の頂上までの道のりはたくさんある。
どの道を行ってもいい。
たくさん道がある。
今日は西から、明日は東から登ってもいい。
山はどこにも行かない。動かない。
だから、安心して、登ればいい。