もうジャイアンツファンじゃないけど、ジャイアンツのプロ野球中継を観てしまう・・・。
4月13日土曜日の東京ドームでの広島カープとの一戦は延長戦に入り、12回裏に大城卓三選手のサヨナラヒットで、3対2と劇的勝利を飾った。
巨人が勝利する瞬間はテレビで観ていないが、テレビ中継を観ているとき、疑問に思うプレーがあった。
巨人が2対2の同点に追いついた8回裏、なお2死1塁、2塁の場面で問題のプレーは起きた。
打席には松原選手。松原選手は初球に手を出し、3塁のファウルゾーンへ飛球を打ち上げた。広島カープの三塁手田中選手がボールを追って、グラウンドにせり出した客席のフェンス際へ向かって、背走しながらグラブを出した。ギリギリで捕球しようとするとき、客席にいた一人のお客さんが立ち上がって身を乗り出してグラブを出し、キャッチした。
客の出したグラブは客席の外、つまり、グラウンド側まで出ているようにも見えた。
広島カープの新井監督はベンチを出て審判に説明を求めた。このプレーについて3塁塁審の真鍋審判がマイクで次のように説明した。
「ファウルフライがフェンスよりお客さんの席の方でお客さんが捕りました。妨害にはなりません。ファウルとして再開します」。
選手のプレーの妨害行為には当たらないとのことで、ファウルで再開した。
えっ! それって、どうなの?
あきらかに、グラウンド側で捕球したように見えた。
広島カープのファンの皆さんも多くの人が首をかしげていたように見えた。
その後、松原選手は四球で歩いて、2死満塁となったが、続く吉川は選手はレフトフライを打ち上げ、無得点に終わったので、試合は動かなくてよかったが、疑問のプレーだった。
本拠地東京ドームだから、ジャイアンツに有利に判断された?
東京ドームのジャイアンツ戦。審判はジャイアンツに忖度する判断をしていないと信じたい。
広島カープの新井監督はもっと抗議してもよかったように思う・・・。