「どんなに悔いても過去は変わらない」
経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんの名言である。
私の好きな言葉の一つである『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』を思い出した。
カナダの精神科医のエリック・バーン氏の言葉であるが、人生というものを指南してくれる。
「どんなに悔いても過去は変わらない」
それは、あたりまえのことであるが、あたりまえのことに悩むこと が多い。
過去は変えられない。
タイムマシンがあって、過去の時代に行って、過去を変えることができるようになるのかもしれないけど、それは、SFの世界である。とうてい、考えられない。
過去はもう終わったこと。
前を向くしかない。
今日という日をもう一度、過ごすことはできない。
今日が終われば、明日が必ずやってくる。
明日の後は、明後日である。
人生は一日一日の積み重ねである。
『一日一生』。
後悔する一日もあれば、ハッピーな一日もある。
大切なことは、その日を悔いなく、生きることである。
どんな日であれ、いい日である。
そう思い、一日を大切に生きていきたい。