プロ入り2年目のドラフト1位入団の浅野翔吾選手が、開幕1軍スタートとなった。

 滑り込みセーフで1軍スタートとなったが、期待の秋広優人選手は残念ながら、開幕は2軍で迎えることになった。

 

 私は、以前、阿部慎之助監督の秋広優人選手に対する言葉があまりにもきつい!と批判する投稿をした。厳しい言葉は期待の表れと評価する人が多いが、私はそうは思わなかった。

 

 実力至上主義で、結果を残した選手は、抜擢されるが、過去に実績があっても、結果が出なければ、認めない。これは正しいのかもしれないが、あまりにも徹底されると、委縮してしまうと懸念する。

 実力至上主義と言いながら、ベテラン枠なるものがあるのか?わからないが、1軍メンバーを見ると、そう感じる。

 

 組織なので、好き、嫌いは、如実に表れる。それが、組織である。

 我が組織を見ても、そうである。

 上司の引きが強い人間は出世する。それも、異常に出世する。

 正直にやってる人間からすると、馬鹿らしくなる。

 

 

 つい愚痴が出たが・・・、秋広優人選手は将来を期待して、背番号55を背負っている。期待しているのに、起用しないのは、私には、理解できない。

 ヤクルトスワローズの村上宗隆選手は、当時の小川監督が我慢して起用されたから、今日の活躍があると思う。

 それができるか、できないか。

 組織は、人、である。人を育てることが必要である。

 目先の勝利よりも、将来の勝利を目指して、人を見てほしい。