「人は神ではない、誤りをするというところに人間味がある」
山本五十六氏の名言である。
山本五十六氏は私が尊敬する人物の一人である。
負ける戦争と承知していた。
アメリカとの開戦に最後まで反対していた。
しかし、アメリカと戦争することが決まると、潔く国の方針に従い、大国アメリカに戦いを挑んだ。
そして、最後は、戦死された・・・。
小学生高学年か、中学生のときか、忘れたが、担任の先生が「教室は間違えるところだ」と言われたことをよく覚えている。
教員の皆さんはいろんな意味で大変ご苦労されているが、思えば、昔はまだ、のんびりしていたというか、ほんわかとした雰囲気があったと思う。
話が脱線したが、この山本五十六氏の名言に触れ、担任の先生が「教室は間違えるところだ」と言われたことを思い出した。
人は神ではない。誤りをする。
この名言の背景を承知していないが、人間は道を間違えるということを言いたかったのかもしれない。
間違えても、正しい道に戻ればいい。
正しい道と間違った道は紙一重のときもある。
人生はそうしたもの。くよくよせずに、歩めばいい。