日本を見ていて憂うこと

 

 千葉県で震度4の地震が発生した。

 千葉県の東方沖で地震がこの4日間で「16回」も発生している。

 なぜこれだけの頻発で発生しているのか?

 地震の専門家は「マグニチュード5を超える地震がある」と注意を呼び掛けている。

 

 国土地理院(茨城県つくば市)は3月1日、房総半島沖でプレート(岩盤)境界がゆっくり滑る現象「スロースリップ」を検出したと発表した。「千葉県東方沖で相次いでいる地震は、この現象が誘発しているとみられる」と説明している。

 

 専門的なことはまったくわからないが、何か良くないことが起きているように感じる。

 

 

 先日は、愛媛県で震度4を記録する地震が発生している。

 

 ここ最近(平成以降)の大規模地震(死者、行方不明者の計が100人以上)は、次のとおりである。

 1993年7月の「北海道南西沖地震」 死者230人

 1995年1月の「阪神淡路大震災」死者6,434人

 2011年3月の「東日本大震災」 死者と行方不明者2万2,215人

 2016年4月の「熊本地震」 死者273人

 2024年1月の「能登半島地震」 死者241人

 

 あくまでも平成以降に限ってなので、軽々に論じることはできないが、1月から4月までに大規模地震が発生することが多い。

 恐ろしいことは、北海道、東北、北陸、近畿、熊本と、日本列島の北から南まで発生していることである。

 

 いつ、どこで、地震が、大規模地震が発生してもおかしくない。

 ここでは紹介していないが、2004年10月に発生した「新潟県中越地震」では、68名の方が亡くなったが、新潟県なので中部となる。

 

 能登半島地震発生から2か月が経ったが、いまだ復興への道筋がついておらず、水が出ない地域が多い。能登半島という地形が影響しているとはいえ、地震被害の爪痕が治癒しない。

 

 本当に地震の発生が多い。

 地震速報のテロップを見ると、ドキッとする。

 平和な時代はいつ訪れるだろうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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