ドジャースの大谷翔平選手がオープン戦初戦でいきなりあいさつ代わりのホームランを放った。
朝のニュースの速報で映像として紹介される。
本当に、今、最も注目を集めている人である。
そして、いきなりホームランを魅せてくれた。
第一打席は三振、第二打席は併殺打に倒れたが、続く第三打席でレフトへ高々と舞い上がった打球はそのままレフトスタンドに吸い込まれていった。
打った瞬間は少し詰まったように見えたが、打球は気持ちよく空に飛んでいった。昨年に増して速くなったように思えるスイングでボールを弾き飛ばした。
凡打に終わっても調整段階といっても説明がつく大打者である。昨シーズン末に右手にメスを入れ、久しぶりの実戦だったが、長い期間のブランクをものともせず、ホームランという最高の結果で、ドジャースでのスタートを飾った。
レフト以外に、ライト、センターにもホームランが出れば、本来の姿を完全に取り戻したといえよう。
これから、徐々に調子を上げていくだろう。
今シーズンは、ドジャースが間違いなく、メジャーの主役となるだろう。
そして、その中心となるのは、もちろん大谷翔平選手である。
昨シーズンはホームラン王のタイトルを獲得した。
今シーズンは打者に専念するから、首位打者、打点王のタイトルも十分狙えるだろう。
三冠王の獲得となれば、まさに、異次元の活躍となるが、あながち夢ではない。
大谷翔平選手の活躍に世界中が注目している。
野球界が大いに盛り上がるだろう。