約1週間ぶりに自宅の背後の標高約240mの低山に登った。
今年の2月は3連休が2回ある。今回は2回目の3連休。3連休のうち、今日24日土曜日だけが天気がよかったので、登ることにした。
登ると言っても、上りは30分弱で頂上に着くから、登ると表現するのは憚られるが・・・。
天気がいいので、遠くの山がきれいに見えると予想したが、予想どおり、美しい山容の木曽の御嶽山を眺めることができた。
御嶽山は標高3,067mの複合成層火山で、大きな裾野を広げる独立峰である。日本の山では14番目に標高が高く、独立峰としては富士山に次いで2番目に高い。
御嶽山から少し北に向かって、乗鞍岳も見えたが、乗鞍岳は少しだけ雲に覆われていた。
昨日、NHK-BSで放送されていた「日本百名山」の番組『「乗鞍岳〜春陽きらめく白銀の峰〜」を鑑賞した。この番組は好きでよく観ているのだが、4月に入ってから撮影されたというが、剣が峰を眺める白銀の世界を一歩ずつ踏みしめ、近づいていく。
日本百名山を紹介された深田久弥氏が乗鞍岳について書かれた内容が番組内で紹介されたが、まさに、そのとおりの情景が広がり、感慨無量の境地に誘われた。
どうして山に登るのか?
そこに山があるから。
このコメントはとても有名だけど、本当にそうだとうなずける。
なぜなら、自宅の背後の山があるのだから登る。
上りは約30分。下りは約25分。下りの方が少し短いが、往復で約1時間程度の山登りである。ちょうどいい運動ができる。
これを毎日続けていけば、健康も少しは維持できる。
今は毎日登ることはできないけど、身体を動かす習慣を大切にしたい。
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