ずいぶん前に、エッセイを三百文字程度で書いていた。
当時、轡田隆史さんの「心に効く いい人生をつくる11行の話(PHP研究所)」に感化されたからだ。
11行ではないが、三百文字の範囲内でエッセイを書き、文章力に磨きをかけようと始めた。
私は書くことが好きだ。
書いていると、楽しい気持ちになる。
本当は小説を書きたいのだが、今のポストでの仕事は心が落ち着かないので、小説を書こうという気持ちにならない。
小説は今の部署から、今のような仕事のポストから異動したときだろう。
文字数をオーバーしたらそぎ落とす。
それは小説もエッセイも同じである。
三百文字で何を伝えるか。短い文章ほど難しい。
それにチャレンジするのは面白い。