1人の時間を価値ある時間にする
【ブッダの言葉】
はやしのなかで、縛られている鹿が食物を求めて欲するところに赴くように、聡明な人は独立
自由をめざして、犀の角のようにただ独り占め。
(スッタニパーダ39)
(出典:「和尚が伝える心が軽くなるブッダの言葉」(著者:大愚元勝(だいぐ げんしょう)(佛心宗大叢山福厳寺第31代住職)、発行・発売:株式会社大洋図書))
目的を達成したいなら、孤独を選べ。
(大愚和尚からのメッセージ)
かつてのイギリスは、大英帝国と言われ、今もイギリスと関係の深い国も多いが、世界のリーダーというか、世界に君臨していた。
記憶では、イギリスは「栄光ある孤立」と称されていたと思う。
このブッダの教えとはいささか意味が違うのだが、孤独という点で共通点がある。
孤高の人と呼ばれる人がいる。
他者とは一線を画し、独自の道を歩む。
それは、目的があり、その目的達成のために、あえて、孤独という環境を選んで、自らを追い込み、深遠な心境において、自己と向き合う。そんなイメージがある。
私は、このブッダの教えは、本当によくわかる。
仕事をしているとき、周囲とは一線を画し、ひたすら、デスクのパソコンに向かって、作業する。
集中力を高めると、作業効率は上がる。
人よりも、早く仕事を仕上げることができる。
孤独は寂しいけれど、孤独な環境においてこそ、深遠な心境となり、今まで見えていないものも見え、夢や希望に立ち向かうことができ、そして、達成ができるだろう。
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