昨年の12月30日の夜、自宅近くのそば専門店で食事をすることにしたが、メニューに『晦日そばの食べ放題』があった。
次に紹介するのは、数年前に『晦日そばの食べ放題』を食べたときに綴ったエッセイである。
『晦日そばの食べ放題』を注文した。
天ぷらがついて、ざるそばが食べ放題。
私は食べ放題、飲み放題の誘いに弱い。
かつてのアベノミクスで高級志向が強くなったと言われているが、私は、安いものに価値を見出している。貧乏性だからか・・・。
この『晦日そば』を6膳食べた。
最初は2膳。これが普通だろうが、大晦日だから? 実際はその前日だったが、6膳食べた。
6膳目でお腹が満腹のシグナルを出し始めた。もう1膳は食べられただろうが、おいしさを感じないと思い、終止符を打った。
こうして食べることができるのがありがたいことである。健康であればこそ、おいしく食べられる。最近つくづくそう思う。
本当は、恒例の『味噌煮込みうどん』を食べたかったが、そこは年末ということで、そばにしたが、なぜか『味噌煮込みうどん』が好きだ。
こんなことを書いていると、食べたくなってくる。
もう年末、そして今年最後の日である。
本当に月日が経つのは早いものだ。
実は、今回は、『晦日そばの食べ放題』を注文しなかった。
最初は迷わず注文するつもりだったが、ひたすら、そばを食べるのも・・・と思い、また、千円程度なら、食べ放題にチャレンジしても、と思ったが、そうじゃなかったので、お得感を感じず、『味噌煮込みうどん』の定食にした。さらに、手羽先も追加で注文し、久しぶりに、豪勢な?食事になった。
自分で『味噌煮込みうどん』を作って食べることもあるが、やはり、お店で食べる『味噌煮込みうどん』はおいしい。何が違うのか・・・。お金を払って食べる価値がある。
先日、テレビで、岩手県の「わんこそば」を食べるシーンを観た。思う存分、そばを食べてみたい。
『晦日そばの食べ放題』は見送ったが、近いうちに、どこか、そば店で食べ放題にチャレンジしてみたい。