日本人は、従順な国民性があると思う。
日本の国民は役所の言うことに従順に従う。
時代劇では、お上の言うことは絶対であり、逆らうことは許されない時代として紹介されているが、明治維新を迎えて、四民平等の社会になっても、お上に対するイメージは変わらない。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、政府は、緊急事態宣言の発令、まん延防止等重点措置などの指定をするなどし、国民に外出自粛、飲食店へは時短営業を要請した。一部では要請に従わなかったが、国民の大半は政府や自治体の指示に従った。
それはなぜなのか? 日本の国民性によるものだろう。
日本は島口で、四方を海で囲まれている。
単一民族ではないが、島国という独特な地形が民族の独立性を維持し、独自の文化が生まれた。
日本人は、「和」を大切にする。
「和を以て貴しとなす」
聖徳太子といえば、この言葉を思い出す。
聖徳太子の時代から、日本国は、日本人は「和」を大切にしてきた。
今年の元旦に発生した「能登半島地震」。
地震発生から二週間以上経過したが、死者数は二百人を超え、いまだ安否が不明な方も多数おられる。
全国各地から支援が届き、能登半島をみんなで助けている。
「和」の心は、日本のどこにでもある。日本人でよかった。日本で生まれてよかった。
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