元気(げんき)
元気とは、私たちの体に宿る気がいきいきとしていること。元気な時は自分の力が引き出され、明るく前向きに行動でき、いい結果を生み出すことができます。そんなあなたの姿を見て、周りの人も元気になるのでしょう。あなたが放つ気は、波紋のように周りにも広がっていくのです。
もし落ち込んでいる人がいたら、優しく声をかけてみましょう。ふれあいやまなざしを通じて、あなたの元気を人にわけてあげることもできるのです。そうやってみんなが元気になっていけば、毎日がますます輝いていくでしょう。
(出典:「ニャンか、しあわせ 今日をごきげんに過ごす【禅の言葉】株式会社リベラル社)」)
元プロ野球選手で、読売ジャイアンツの選手として活躍し、横浜DeNAベイスターズの監督を務めた中畑清さん。
いつも元気な姿が印象に残っているが、中畑さんの名セリフが「絶好調‼」だった。
あるとき、まだレギュラーとして活躍していないとき、首脳陣から「調子はどうだ?」と聞かれ、中畑清選手は「絶好調です!」と答えたという。
本当に絶好調なのか?
絶好調といえば、使ってもらえる。
そんな思いがあったから、「絶好調です!」と答えたと聞いたことがある。
もしも、「いや、調子がなかなか上がらなくて・・・」と言えば、首脳陣もダメだと思うだろう。
中畑清選手は明るい性格で周囲も明るくするキャラクターだったし、「絶好調です!」と言っても、そうなの?と首をかしげるかもしれないが、そこは、首脳陣もちゃんと見抜いていて、中畑清選手は読売巨人軍のレギュラーとして長く活躍された。
落ち込むときもあるが、元気な人を見ると、元気になる。
カラ元気のときもあるかもしれないけど、元気でいれば、何でも、できそうな気がする。
人生を楽しみたい。落ち込んでばかりいても、つまらない。
中畑清選手のように、今でも、中畑清さんはホントにお元気である。
中畑さんの元気なお姿は多くの人を勇気づけている。
なんだか、中畑清さんを語るエッセイになってしまった・・・。
どうせなら、このまま、このエッセイを締めくくりたい。
中畑清さんのこれからも‼ ますますご活躍されることを期待したい!